<<サッカーの4年間>>
ぼくは、3年生の春に初めてサンクラブのユニホームを着た。
練習では、なれないボールコントロールのミスによるあせり、
思ったより必要な持久力の苦しさになれ、週3回の練習が待ち遠しくてたまらなかった。
合宿では友達ができたり、またその友達との仲が口では言えないほど
信頼感が広まって言った。朝から晩までサッカーをするのはうれしいが、
次の朝起きるのがつらい。まして1.5キロのマラソンはもってのほかだ。
けれどあとでその走ることの重大さがわかると、次こそ記録を作ってやるぞ
と言う気持ちが湧いてくる。合宿での思い出と言うと沢山あるが、
1.5キロメートル走の5分台達成と、辻ファミリーの優勝、きもだめし、怖い話しなどです。
さてぼくが真剣にサッカーに取り組んだのは5年生の時で山口君もストッパーを
守っていたころのことです。まだ敵から飛んできたボールを山口君がカットしてくれて、
バックのきびしさを知らなかったぼくは、たまたま飛んできたボールを
クリアーミスをしてしまったのです。
篠原君がセービングでキャッチしてくれたので助かったけど。この時改めてぼくは、
いかにみんなに頼っていたかと言うことを考えました。
ぼくは、みんなからまかされる選手になってやるとその時決めました。
それからの練習は、誰にも当たりに負けない正確なパス、的確な判断ができるようにする
と言うことを原点にしてやってきました。
サロンフットボールにおいては4年生の時は富士第一との試合で大健闘、
5年生の時は今泉との劇的な勝利、6年生の時は碧山との試合での
見事なパスワークなどがあって、ぼくには忘れられない試合が沢山あります。
他に温泉での飛び込み競争、温泉から上がるとみんな真っ赤だった。
また夜のトランプゲーム。サロンが終って今、また行きたいなあと思う。
最後にぼくは、サッカーをやってきて本当に良かったと思う。
ボールをけることだけでなく、根性、落ち着き、などサッカーで学んだ事を
生活や勉強で生かしていきたいと思う。
小学6年 吉村文吾
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