天皇杯 鹿島アントラーズ 優勝おめでとう!
最高の晴天の中で決勝戦の火蓋が切られました。オリベイラ監督になった気分で
試合をじっくりと見守っていこうと思っていたのですが、ボールを支配していた
鹿島のペースで進みながらもなかなか得点に結び付けられなかったので、
ガブリエルの得点で先取点を上げた時は我を忘れて大声を発してしまったことに
反省しているのですが、それでもヨンセンの動きが実に不気味だったのでレフェリーの
判定が試合を左右することにならないことを願うばかりでしたが、
今日の試合に限ってはレフェリーを味方につけることができなかったことが
鹿島にとって重くのしかかっていたように思うのでした。それにしても決勝戦での
今日のレフェリングはあまり良いとは思えませんでしたが、実力でもぎ取った勝利だけに
価値のある勝利だったと感じています。表彰式の後でこの日を最後に選手生活を終える
鹿島の大岩選手の最後を鹿島のサポーター達から惜しみない最後を共にしていた
光景を観ていて涙がでてしまいました。鹿島アントラーズはスタッフや関係者のみならず、
オリベイラ監督とともに勝利に邁進するだけじゃなくて、人をそだてているんだなぁと
改めて感じ入りました。
右サイドと言う慣れないポジションでの奮闘ぶりに必死だった新井場選手にエールを
送りたいと思います。自分の本来のポジションを宮崎選手がどのように成長していくかを
実戦で体験させて行くオリベイラ監督の育てていく見守る姿勢に感動してしまいました。
リーグ4連覇こそ逃したのですが先を見据えた指導者としての師範能力に優れた方だと
感じ言っています。これからも鹿島の快進撃が続くことは間違いないことでしょう。
サッカーは何と言っても個人の力は知れているんです。ひとりひとりがチームに
貢献できる心を育てるクラブの体制が必要だと強く感じた次第です。
アントラーズ優勝おめでとうございます。そして新井場選手にはお疲れ様でしたの
一言で締めたいと思います。
監督 横谷 義信
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