夏休みと夢
子供達の夏休みは既に終っているのに、何故か今日が最後の夏休みのような気がしています。
夏休みが短くなった理由にはいくつかあるのですが、
中には教室にクーラーが着いたから〜それも理由のひとつらしいのですが、
ゆとり教育を推進するために土曜日が休みになり今度は成績が芳しくないから、
授業日数が足りないから〜いくらでも理由が作られているのには呆れてしまいます。
今まで夏休みだった、この一週間の間を本当の夏休みを学校で体験させてくれる先生
がいても良いのではと思うのですが、
教科書を進めるだけが授業が進んでいるとは言えないのでは?
と勝手に思っているのですが・・・。
子供達に将来の夢を聞いても、最近は努力をしなくても簡単に出来る直ぐ間近の夢を
語ってくれるので、ないよりかはましなのですが、到底叶いそうもない夢を語ってくれる
子供達が少なくなってきているようです。それは夢に対する情熱がなくて
現実のことを重視している教育が原因のように思います。
これからの目標を達成しようとした時に私達大人は限界を知っているので
夢にならないことが殆どなのですが、子供達には自分で限界を作れないのが
子供らしくて羨ましいのですが、最近の子供達は何と限界をハッキリ口にするので、
ひとつのことを長く続ける能力と言うか持続力が欠如しているように思われます。
選挙もしたり、民主党の圧勝劇で終りましたが、これからのことの方が大変で
本当に公約が達成できるのか?疑問ばかりがテレビ報道されていますが、
非現実的な公約は子供心をくすぐらせてくれたようです。
高速道路の無料に児童手当の問題など、実に面白い問題だと思うので
是非公約とかにこだわらず、夢に向かって進んでいってほしいものですね、
子供達にも判るように進んで欲しいですね。
日々忙しく仕事に追われていると、どうしても子供達と過ごす時間を削って
家でじっとしている時間が多くなるようですが、食事の時間にでも良いので「夢」を
語る時間なんていうものをきっちりと作ってもらって親子での、
とんでもない夢に向かって努力して欲しいし、大切なことをしっかり伝えて欲しいと
思っています。
Wカップに日本代表で出場したら絶対に応援に来てなあ〜〜でもいいから・・・。
監督 横谷 義信
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