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阪神大震災14周年
昨日は阪神大震災が起こって14年目が過ぎましたが、
いつまでたっても忘れられない恐怖の出来事でした。
今の小学生は誰もがこのことを知らないのですが、私達のサッカーの指導者仲間も
お二人震災の犠牲になり、交通が遮断された神戸に行き着くことも出来ず、
歯がゆい思いをしたことが昨日のことのように思い出されます。
少年サッカーチームも崩壊していく中で、サッカーよりも生活のことで頭が一杯で
生きていくすべさえ失っていた神戸の仲間達には何の手助けも出来なかったことが
今も悔やんでなりません。私達にもいつ何が起こるやも知れませんが
人と人との?がりと言うものが、どこかで繋がってさえおれば
何かの役に立つこともあると思います。自分たちのことを最優先することも大切ですが、
手を差し伸べられる勇気を持つこと即ち、サッカーにおいても思いやりのある選手に
育って欲しいと切に思っております。
震災の犠牲者の皆様に哀悼の意を称します。
合掌
監督 横谷 義信
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