相次ぐ企業クラブの廃部
日本のスポーツの基礎を築いてきた企業スポーツの廃部が景気後退を背景に続々と
名を連ねている昨今ですが、どれもが有名企業ばかりなのに何故?としか言いようがない。
会社が生き残るには最も切り易いのがスポーツ部門だからと言うお決まり文句の
会社のトップの一言で切り捨てられることが許される日本のスポーツ事情が嫌でなりません。
スポーツは立派な文化として君臨しているのに企業におんぶに抱っこしないといけない
一般市民にも大きな責任があるように思います。
地域に根ざしている企業なら大きい小さいに限らず、地域住民たちとのコミュニケーションが
良好のはずなので、廃部にいたる背景も理解できるものと思われるのですが、
それにしても現場の選手たちは何も主張できないのがとても歯がゆいです。
子ども達のスポーツを指導している大企業にも影響が出てきているようです。
日本のスポーツ観を変えて行くには今が絶好のチャンスかも知れません。
一人一人がクラブに参加している実感をつかんで貰えるような行動力が
日本のスポーツを変える小さな発端になるような気がするのですが・・・・?。
サンクラブも40周年目指して頑張りたいのでどうか永続しての繋がりを期待しています。
監督 横谷 義信
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