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            6年宇山卒団カップ 
 
日時:2月24日(土) 
場所:伊加賀スポーツセンター 
 
エントリー: 
            6年:リュウノスケ、ツネ、シュウ、ヨシト、ヨシオカ、ユウセイ 
5年:ソウマ、ラオ 
4年:ハルタ、セイタ、ハルキ 
 
宇山さんにはグランド準備等、いつもながらありがとうございました。 
今週は雨続きで練習から遠ざかった1週間だったので、体力的にキツイ1日 
になると思っていましたが、全員最後までよく走ったと思います。 
 
中一ハルトが自分の練習前に応援に駆けつけてくれました。 
ありがとう。今日はたくさん話ができ良かったです。 
 
今日は各地域の実力あるチームが集まった大会でしたので、 
これから中学生になるみんなにとって現在位置を知るよい大会だったと 
思いますが、どう感じたでしょうか? 
 
試合結果は以下の通りです。 
 
第一試合 
サン 6-0 和泉FC 
(得点:ソウマ、シュウ2、ツネ2、ハルタ) 
 
戦術的に完璧にはまった試合でした。1vs1でも負ける事が少なく 
チームとしても連動できており、何もいう事がない内容でしたね。 
得点を取るべきポジションの人が取れていました。 
一つ言える事は、ツネの癖というか、左ハーフポジションで10回中 
9回は必ず中に切り返してしまう事でした。感覚だけでプレーするのではなく 
どう行動すれば、チームの為、また自分の得点に結びつくかを考えよう。 
それでも2得点はすごい!しかし一番凄いのは4年生ハルタです。 
この時期の6年生は成長が早く体も大きくなり、あたりも強くなって 
くるのですが、その中で得点出来る事は自信を持っていいと思います。 
でも調子にはのらないように!(笑) 
その裏では、GKハルキがしっかりゴールを守ってくれており、 
なんといっても、ポジションどりが大変良かったと思います。 
 
 
第二試合 
サン 1-2 宇治巨椋ボンバーズ 
(得点:シュウ) 
 
前半先制したシュウのプレーは圧巻でした。しかしチームとして連動性の 
高い宇治は徐々にボールを支配していきます。特に左ハーフの選手の 
クオリティー高いプレーと、連動した2名の絶妙なポジショニングに 
            マークを外す事が多くなります。最後GKハルキがなんとか凌いで 
くれますが、同点に追いつかれてしまいます。 
後半残り数分の逆転は印象的でした。その前にリュウノスケが 
ドリブルで中央を突破に成功し、GKと1vs1となりましたが 
いつもだったら両サイドどちらかに切り返すのですが、体力的にきつく 
正面からのシュートを止められてしまいます。左からソウマが 
フリーで上がってきていた事には気が付いていなかったようです。 
そこから、宇治の素早いカウンターにあいますが、一度はGKハルキが 
はじくものの、こぼれを押し込まれ逆転を許してしまう事になりました。 
今日1日のターニングポイントだったと思います。 
 
ここでグループリーグCの2位が確定し、2位トーナメントに 
進む事になります。 
 
第三試合 
サン 1-0 安満 
(得点:リュウノスケ) 
 
大型選手の多い安満でしたが、足元の技術はサンが上だったように 
思います。1vs1でも負ける事が少ない状況だったので 
先制点を取れた事で、安心して見ていられました。 
 
第四試合 
サン 1-1 枚方FC 
(得点:PKツネ) 
PK戦(一人サドンデス) 
リュウノスケ × 〇 
 
ウインターカップのリベンジに燃える枚方FCと、2位トーナメント決勝 
を行う事になりました。4試合目でしたので両チーム共、体力的にきつい 
中での試合展開となります。CBリュウノスケが1vs1の中スリップ 
してしまい一瞬のスキを敵に決められ先制点を奪われてしまいます。 
ここからサンもギアをあげツネが左サイドを中に縦にと敵を振り回します。 
第一試合の修正が出来ていました。そんな中ツネがPK獲得に成功します。 
キッカーはツネでしたが、ここをキッチリ決めきり振り出しに戻します。 
後半は足元の技術の高い枚方FCがボールを支配していきますが 
            体をはったサンは最後の最後まで走り切り、追加点をゆるさず 
            PK戦となります。 
試合前からキッカーはリュウノスケに決めていましたのでまかせました。 
まかせた理由は、重要な局面でいつもPKを外しているので 
            ここでそのトラウマを払拭して欲しいと思いを込めて託しました。 
            結果はまたもや止められる事になりましたね。今日も大いに泣いて下さい。 
そしてまたチャレンジしよう。 
 
この試合でいえる事は、体力的にきつくなった時でも、足元の技術が 
最後の最後生きてくるという事です。 
「止める」「蹴る」「運ぶ」の差がこの試合の結果に結びついた事を 
            忘れないでください。それをあげて行くにはどうしたらよいか? 
            普段何気なく蹴りあいをしていますが、その1球の「止める」「蹴る」に 
            どれだけ想像力を大きく膨らませ、真剣に行えるか?なんですが・・・ 
            全員それにいつ気が付くのでしょうね? 
今日はそれを気が付かせてくれる大会だったように思います。 
 
 
保護者のみなさん、応援ありがとうございました。 
サッカーの神様は子供達にまだまだ宿題を残してくれているようです。(笑) 
だからサッカーは楽しいのかもしれません。 
中学になっても、サッカーを好きでいさせて頂けたら嬉しく思います。 
フォローありがとうございました。 
 
 
石本コーチ |