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SUN CLUB

 

ウインターカップ(決勝トーナメント)

日時:2023年1月22日(日)
場所:関西創価総合G
メンバー:6年、
     リュウノスケ、ツネ、シュウ、ヨシト

1回戦
サン 3-1(前半2-0)宇山
 <得点:リュウノスケ、カイ、ユウセイ> 
準決勝
サン 2-2(前半1-0)HFC 1st (PK3-2)
 <得点:ユウセイ、カイ>
  PK:シュウ×、ハルト〇、カイ〇、ユウセイ〇
決勝
サン 0-0(前半0-0)KSC (PK4-5)
 <得点:>
  PK:シュウ〇、ハルト〇、カイ〇、ユウセイ×、ヨシト〇

6年生最後の大会、負ければ終わりのトーナメント。
朝一の試合に今一つミートしないシュート練習が気になりました。
朝露でスリッピーな人工芝に慣れていたのはサンだったかもしれません。
今日は左サイドDFのアオトがドリブル突破からミドルシュートを狙うと
GKが弾きだしたところを、右MFに入ったリュウノスケが流し込んで先制。
その後、宇山さんのフェイントにやられて押し込まれる時間帯が続くも、
奪ったボールをカイへパス。上手く身体を入れ替えながら突破すると、
GKをよく見て右足で流し込み追加点。つづけて流れを作りたいものの、
サンにはチームの連携が無く、チャンスを作れない状態が続きました。
ハーフタイムに「流れが完全に相手にあり次の1点で決まる」と伝えると
ヤマト、ハルト、ツネ、アオトのDFラインが互いにカバーしあって、
近距離でシュート打たせず。遠くからのシュートはセイゴがしっかり
キャッチ。後半5分にユウセイがミドルを決めたものの、直後に、DFライン
を崩されて失点。のこり15分は防戦一方ながら、次へコマを進めることが
できました。

次戦はHFCさん。最初は、サンのスピードにのった攻撃で相手ゴール前へ
攻め込むも徐々に地力の差がでて、面白いようにパスを回されます。
人数をかけて守るものの、サン速攻のボールを奪われてカウンター攻撃を
受けると、相手に10本ぐらい連続でパスを回され最後はフリーでシュートを
決められます。守備に時間を取られ、徐々に疲れがでてきて、防戦一方。
なす術が無いまま後半へ。奪いに行こうとするも相手DFにボールを回され、
時間だけが過ぎる中、ユウセイがボールをチェイシングをし強引にボールを
奪い、ユウセイがワンチャンスで同点い持ち込みます。流れはサンに、と
思ったものの、攻撃に転じた相手パス回しに、また後手後手となり、最後は
人数をかけてかわされると、ついに決められます。厳しい時間外がつづくも
ツネが身体を張って得たセンターサークル近くのFKをカイが今日一番の
ドライブシュートをねじ込み再び同点に。その後は勢いを吹き返したサンが
サイド攻撃から怒涛の攻撃でチャンスを作るも決めきれずPK戦。
何とか制して、決勝戦にコマを進めました。

決勝は、予選で戦ったKSCさん。
3本目で皆が疲れがある中、サクをトップに置いた布陣。前線からプレスをかけ
チャンスをつくります。DFラインからサイドにつなぎ、速攻で逆サイドへ展開
する良い攻撃ながらも長い距離をはしりシュートまで持ち込む体力は残って
いませんでした。すると、相手飛び出しにたまらずファールでPKを与えてしまい
この試合最大のピンチに。相手シュートが上のバーをたたくと素早くセイゴが
反応し身体を張って相手の数人のスライディングからゴールを守りました。
後半、前線選手を入れ替えながら、攻撃を仕掛けるもののシュートまで至らず。
一方、安定したDFラインは維持したままにし、終盤徐々に相手ゴールに迫る回数
が増えるも、サンのシュートは身体を張った相手GK、DFに阻まれタイムアップ。
5人制のPK戦は、4番手ユウセイが相手GKにストップされそのまま終了。

6年生最後の大会が終わりました。
今日は、相手より勝ちたい思いを持つことが大切だということを伝えたかった。
勝ち負けがすべてではありませんが、最後は熱い思いが、一番だということ。
それが次ににつながることを知ってほしく、試合前、ハーフタイムや試合中に
激をとばしました。皆には何が残ったでしょうか。

ツネはDFでは安定感抜群、前線でも小さい体を大きく見せてくれました。
ヨシトは相手DFとの駆け引きで見せてくれました、惜しいシュートも。
リュウノスケは浮き球処理を見事にさばき、攻撃の起点になりました。
シュウはセンスあるプレーを随所に見せ、相手DFの逆を突いていました。
ハルトの相手攻撃を読む力、キャプテンシーはすごかった。
カイは中盤を制し、ここぞという時に決めてくれました。
アオトは抜群の運動量で全試合でカバーリングしてました。
ヤマトのスライディング、オーバーラップは高い個人技のたまもの。
サクの前線でのキープで両サイドとの連携を量産してくれました。
ユウセイは本当に倒れる一歩手前までロングダッシュを繰り返しました。
セイゴはどんな時も恐れ知らずで、ピンチを救ってくれました。

今日は、皆、最後まで走りました。サンクラブの走るサッカーを体現できていたと
思います。みんなありがとう。

保護者の皆さんには、たくさんの応援をありがとうございました。

文吾コーチ