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６年 中宮交流戦
日時：2022年5月29日（日）
場所：中宮北小
9人で20分ハーフ3試合相当、良い天気のもと、熱い試合ができました。
途中から今年初めての飲水タイムを設けるほどの暑さになりましたが、
思った以上に集中してプレーできました。
１試合目 20分ハーフ
サン 1-3（前半1-1）西大冠
＜得点：ヤマト＞
GK サク
DF リュウノスケ アオト
MF ヤマト（ソウマ） カイ ツネ ヨシオカ
FW ユウセイ
２試合目 20分ハーフ
サン 5-0（前半3-0）中宮
＜得点：サク4、カイ＞
GK ツネ(ヨシオカ)
DF リュウノスケ カイ
MF ソウマ(ヤマト) ユウセイ アオト ヨシオカ(ソウマ)
FW サク
20分1本
サン 2-2 西大冠
＜得点：アオト、ユウセイ＞
20分1本
サン 0-2 中宮
6年セイゴ、ハルトが不在の中、5年リュウノスケ、ツネ、ヨシオカ、
4年ソウマの動きに注目していましたが、フィジカルの強い相手にも
仕掛けやプレッシングができていました。
今日の１試合目は、個人の戦術理解が高く、フィジカルも技術もある
西大冠さん。前半はボールを保持する時間帯が互角。
最終ラインはやや後ろ気味のリュウノスケと少し前に位置するアオト。
ピンチは読みの良さで対応してました。左サイドのヨシオカは上下に
アオトと連携しながらの仕掛けができていました。右サイドは、
カイとの連携でヤマトがボール奪取し、速攻でもチャンスを量産。
中盤はカイとツネ。コンビながらもやや前に残るカイのカバーを
十分にこなしたツネが素早い出足で相手のミスを誘います。前線は、
ユウセイ。スペースに出されたボールを何度も追いかけ、
相手ゴール前まで運ぶもののカイとユウセイのシュートはGK正面に、
決定力を欠きました。
すると、パスミスから相手にわたったボールをドリブルされ今日
初めての相手シュートを見事に決められます。
その後サンも攻撃に転じますが、シュートの場面で相手にうまく
寄せられ時間が過ぎていく中、左サイドから右サイドに残っていた
ヤマトへセンターリング。ヤマトはダイレクトでカイにつなぐかと
思いましたが、見事なトラップ、そして狙いすましたループシュート
を決めます。
後半に入ると、相手のスピードとプレッシャーのギアが上がりました。
ヤマトに代わって右サイドに入ったソウマ、中盤ツネとヨシオカが、
粘り強く寄せて決定的場面を作らせず、最終ラインのリュウノスケ、
アオトもシュートコースに入り、ＧＫサクも何度もセービングで
しのぎます。ただし、攻撃は、ユウセイのスピードが抑えまれ、
カイも前線に残って仕掛けますが、相手エリアでのプレーを
させてくれませんでした。相手の攻撃に徐々に押し込まれると、
最後は中央を突破され失点てしまいます。
よくしのいだものの、ボールを奪った後のパスの出しどころが
少なかったです。
２試合目は、中軸にフィジカルのあるメンバーを据えてピッチを
広く使ってくる中宮さん。ＧＫサクをＦＷにして中盤は数的優位を
狙った布陣。普段からパスミス、キックミスが多いサンは、
２試合目以降はさらにミスが多くなり自滅するパターンが続いて
いたので、失敗しても足を止めないように送り出します。
この試合はサクがはまりました。足元に入ったボールをワンステップ
で振り抜き先制点。その後も同じようなミドルレンジから何度も
ゴールネットを揺らしました。
シュートもさることながら前線でも相手バックを背負ってのキープ
もできていました。この後の試合でも、後ろから走りこむ
アオト、ユウセイ、両サイドのツネやソウマに展開ができ、
久々に連動した攻撃を見ることができました。後半も勢い止まらず、
この試合、サクは4得点でスピードは無いものの前線から
チェイシングもできていました。
そのあとは、20分の試合を二本。疲れもあったと思いますが、
西大冠戦、中宮戦とも流れの中からのシュート、攻守の切り替え、
DF同士の声掛けなど皆が動きを維持し、集中を切らさないプレーが
できていました。
ソウマ
今日は、ボールが無い場面（オフザボール）での動きが
できていました。シュートチャンスもあり、決められません
でしたが、強いプレッシャーの中でプレーができていました。
リュウノスケ
ミスのないプレーで安心してみてられました。相手の
ロングフィードへの反応が早ければもっと余裕をもってプレー
ができます。また、もっと両サイドへ注文（指示）してみよう。
ツネ
スピードでは十分通用していました。中盤ではポジショニング
が抜群、相手の攻撃のリズムを崩すプレッシング、奪った後の
パス精度もよかった。GKでも決定的場面を防ぎました。
ヨシオカ
今日は、運動量がありました。最近はおとなしさが目に
つきましたが、積極性が表に出ていました。相手DFラインと
GKのあいだ狙うボールを出してみよう。
サク
GKではまだまだ声が出ていません。しかし、今日の得点王。
身体を活かしたプレーができていました。調子がよかった要因
はよく動けていた（いつもの倍以上だった）からと思います。
カイ
シュートの精度を上げるために練習からコースを狙おう。
今日はよく声が出ていました。DFラインからのユウセイや
アオトへの正確なロングフィードは武器になります。
ユウセイ
何度もトップスピードで仕掛けていました。中盤でプレーは、
パスの精度、展開力はまだまだですが、スピード、運動量を
活かした数的優位を作れていました。
アオト
最後まで運動量が落ちないスタミナは見事。バランスを
考えてのポジショニングもよかった。今日の3試合目、
西大冠戦でのあの時間帯、相手ＤＦライン裏への抜け出し
からのゴールは圧巻。
ヤマト
守備の安定感、ボールを受けてからのプレーも
バリエーションがあり、観ていて面白かった。得点シーン
だけでなく、相手をかわす一瞬のスピードもよく、
キックの精度も上がっています。
これから暑くなるなか、普段からの身体を動かすことを
意識して足元の技術を磨いていこう。
中宮さんのスタッフの皆さんには朝早くから試合の準備等
ご対応ありがとうございました。
石本コーチにはすべてで審判していただきありがとうございます。
保護者の皆さんには遠くまで応援、サポートをありがとうございました。
文吾コーチ |
