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交野FC3年生交流戦
私部グランドで3試合の交流戦をしてきました。どの相手も技術がしっかり
しており、主導権を握られる場面が多かったです。課題がたくさん
見つかった良い交流戦となりました。
1試合目 サン対交野3-2（前半3-1）
得点:カイ2、OG
2試合目 サン対中宮5-2（前半3-0）
得点:ハルト2、ユウセイ2、カイ
3試合目 サン対宇山3-2（前半1-2）
得点:ハルト2、アオト
1試合目、交野さんとの試合。交野FCは技術だけでなく身体の使い方
（タイミングやコース取り）が上手く、攻められ続け、なかなかハーフライン
を越えることができませんでした。しかし、ヤマトとセイゴを中心に、
皆がしっかり守りゴールを許さず。そんな中、相手パスミスからこぼれた
ボールをカイがセンターサークルからドリブル突破。ワンチャンスを
決めてくれます。徐々にボールが回せるようになると、次はハルトの
左サイド突破から絶妙のセンターリングをあげ、再びカイ落ち着いてゴール
へ流し込みます。ただその後、交野FCの個人技であっという間に一点を
返され、そこから防戦一方でした。何とかしのぐと、GKユウセイの持ち蹴りが
相手DFを超えて、更にFWハルト、アオトがプレッシャーをかけて、運もあって
オウンゴールを誘います。
後半は相手の個人的に振り回され（今日はこんな場面が多かった。これから
しっかり練習しないといけませんね）ましたが、最小失点に抑え
逃げ切りました。
2試合目は中宮さんとの試合。身体が温まったのか、動きも良くパスも
繋がりました。しかし、中宮JSCのDFの前にことごとく跳ね返されます。
ゴール前にサンクラブが集まり過ぎてシュートコースも無かったので、
カイを交代しカイト投入。するとスペースが生まれパスが周り始めます。
するとセイゴのパスからハルトが抜け出しゴールを決めます
（今日はシュートの精度が抜群に良かった）。続いて左サイドをユウセイが
ドリブル突破しセンターリングから再び投入のカイが決めて2点目を
奪います。更に前半終了前に混戦からユウセイが押し込みます。
後半もアオトのセンターリングをセイゴがスルーしたのをハルトが決めて4点目、
それまでシュートが全くミート出来なかったユウセイがゴール正面から
ボレーシュートを決めて5点目。他にもヤマトのドリブルでの中央突破や
セイゴのシュートもありました。
しかし、ここから全く諦めない中宮に粘られます。ゴール前の相手FKを何とか
カイトが身体に当てふせぐも、ゴール前の混戦でハンドで相手のPK。
キーパーの手を弾き飛ばすほどのキック力で決められると、直後のプレーで
相手パスワークについていけず追加点を奪われます。それまでの点差に
助けられましたが、今日は連続失点の場面が多く、反省しないといけません。
3試合目は宇山さんとの試合。宇山SCとは試合を重ねる度にチームとして
バランスと個人技が上がっているのを感じます。サンクラブは負傷もあり
8人制を8人で戦うしか無く、疲れもあったと思いますが、皆の踏ん張りに
期待しました。しかし、フェイントで抜かれた後に、追いかけることが
できず、スペースを上手く使う相手攻撃に振り回され、立て続けに失点、
あっという間に0-2となります。ベンチから｢足を止めるな！抜かれても
追いかけろ！｣と声をかけ続けるしかありませんでした。そんな中でも
自陣からカイのスペースへのクリアにユウセイが反応し相手との競争に勝つと、
左を駆け上がったハルトにパス。ハルトは寄せてくる相手DFにも慌てず左足で
GKの手の届かないコースにシュートを決めてくれました。
その後もアオトやタイチのドリブル突破でゴールにせまるも、相手の執念の
守備で一点差のまま前半終了。
疲れの見えるサンクラブでしたが気力は残ってました。足先だけで奪いに
いくのではなく、しっかり詰めることを確認して後半に。味方同士の距離感が
良く守備の時間帯が続くも、宇山にシュートを打たせません。
すると後半5分、ハーフライン近くでFKを得ます。ゴール前に人数をかけ、
ゴール前に蹴るとみせかけ、カイが狙ったのは左サイドにいたアオト。
それをダイレクトでシュート（パス？）、運もあり同点ゴールが決まります。
その後、ゲームは膠着状態で激しい中盤の削りあいが続きます。
タイチがドリブルで仕掛けたり、ユウスケが相手フェイントに対応し、
チャンスを作るも単発になってしまいます。カイ、ユウセイ、セイゴ、アオト
が足をとめず、GKカイトが何とかゴールを守ります。そんな中でも1発を
狙っていた今日絶好調のハルト。ユウセイのクリアパスがつながり、GKと
1対1になると、飛び出したGKの横を右足アウトサイドで技ありゴール
（落ち着いてました）。そこからは、最後まで諦めない相手に身体を張って、
ようやくタイムアップの笛。
勝ちましたが、ボールを奪ってもパスミスで、すぐに相手に渡してしまうのを
治していかないとこれから厳しいです。
カイト:
粘り強く守備ができていました。危ない場面でダッシュで戻ってくれたのは
良かった。ボールを奪った後のパスをもっと大事にしよう。
タイチ:
キック力に加えドリブルの技術（足裏でのコントロールなど）も上がって
きました。試合でも切り返しフェイントができるように練習し、
また自信を持ってプレーしよう。
ユウスケ:
混戦でも周りが良く見えており、ボールキープ力も抜群でした。味方にパスを
出した後も止まらずに、ボール受ける動きをしよう。
カイ:
攻撃だけではなく、今日は守備でも激しく対応し、チームに貢献して
くれました。難しい角度のシュートも確実に決めました。
フィジカルの強い相手に勝つため、フェイントをもっと磨こう。
アオト:
スペースを見つけてドリブル、パスができていました。最後まで前線から
ボールを追いかけてくれて助かりました。攻撃時に近すぎる味方へのパスが
あるので気をつけよう。
ハルト:
ドリブルのリズムが良く、両足でのシュート、パスもできプレーの幅が
広がってます。今日は抜群の決定力でした。守備ではズルズル下がらず、
前に出て攻撃的な守りをしてみよう。
ユウセイ:
豊富な運動量とスピードを活かして、相手にプレッシャーをかけ続けました。
また、味方に声をかけ続け、諦めない雰囲気を作ってくれました。
次はシュートの決定力をあげるシュート練習ですね。
セイゴ:
ディフェンスリーダーでサンクラブの壁になってました。試合をする毎に
調子があがりロングパスも決まってきました。スピードのある相手に
やられないためにはどうすれば良いかを一緒に考えよう。
ヤマト:
タイミング良くボールを奪う技術はさすが。抜かれてもしつこく
追いかけてました。（今日もたくさんぶっ飛ばされました）ドリブルも
良く、次はパスの精度アップです。
今日は3試合とも勝負がどっちに転んでいてもおかしくない試合でしたが、
最後まで走りきれたのが良かったと思います。また、学校では持久走を
してる時期と聞いてますが、全力で取り組んでほしいと思います。
交野FCさんには交流戦開催と準備運営にご尽力頂き、
誠にありがとうございます。
保護者の皆様には、熱い応援とサポート頂き
ありがとうございました。
文吾コーチ |
