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ノンフェクション大賞
「仲間の大切さ」 走れメロス
僕にとって色んな想いのつまった大会があります。それは知事杯です。
この大会ではふたつの大切な事を学びました。
一つ目は、支えてもらっている人達がいるという事です。一試合目は全員が
気持ちが入っていなかった。悪い方の意味で緊張がなかったと思います。
その結果、力を出し切れず負けてしまいました。 その後、一時間ほどの監督
からの話がありました。その中で忘れられないのが、家に帰ったら両親が快く
迎えてくれたという事です。試合の時は時々応援にかけつけてくれたりして、
また他のコーチ達も自分達を支えてくれているんだという事も学びました。
二つ目は仲間の大切さです。一試合目に点を決められ、悔しくて泣いている
源水を見て、僕は声をかけられませんでした。次の日の試合では全員が
つながった試合だったと思います。試合は1対1でPK戦にもつれこみました。
三人制のPKで、一番目のキッカーに自分は選ばれました。でも、一番目に
選ばれて嬉しい筈なのにプレッシャーなどで正直とても恐かったです。
そして大きく的を外してしまい敗北をきっしました。その後自分も含めて
みんなが泣いていました。なのにみんなが自分に声を掛けてくれて、
その中には源水もいました。とても悔しい筈なのにどこか嬉しい気持ちに
なるのでした。
それと同時にどうしてあの時、源水に声をかけられなかったのだろうと、
とても悔いがありました。今、自分があるのは嬉しいことも辛いことも
共にした仲間のおかげだと思っています。これからも今の仲間、そして、
これから出来る仲間も大切にしていきたいです。
※あまりの懐かしさに・・・・・・。どうしてるんだろう?
高校生代表でイングランドに行ったことを風の便りに聞いた
けれど・・・・・・?当時の仲間に会いたいですね!
監督 横谷義信 |