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SUN CLUB

 

ウインターカップ予選

1/16(日)、招堤小でウインターカップの予選。フェローさんは不参加となり、
リーベさんとの一騎打ちとなりました。9時集合でグランド準備を始め、
10時の試合開始に備えてアップするものの緊張感していたメンバーもいましたね。

リーベさんはセンターラインにプレーに安定感のあるメンバーをそろえ、
しっかり身体を入れてボールを奪い、後ろから慌てずボールをつないでくる
チーム。さらにGKには安定感があり、キック力はサンクラブDFラインの
ギリギリを狙って、うまく処理ができないと一気にピンチになりました。

キックオフから一進一退でともに譲らず。今日は前線にカズト、リクを据えて
そこを起点に両サイドのウイングバックのトシヤとユウセイが追い越してサイド
から攻め入るパターンが多かったですね。リクは、ボールが収まるものの人数を
かけて守る相手に厳しく対応され崩しきれず。カズトも相手に寄せられる場面が
多かったもののポストとしてカイ、アオトらにつなぐなどチャンスを作りました。
今日は9人制で、2-4-2でボランチのカイ、アオト、DFのアユム、ハルト、
サイドのトシヤ、ユウセイが守りを固めました。インターセプトや一対一でうまく
奪いきる場面がすくないものの、最低限、相手の総力を上回り「相手に前を
向かせないよう身体をあてる守備」が何とかできていました。
ただ、浮き球のボール処理にあわててしまい、味方ゴール前で、相手の切り返し
フェイントにかわされる場面もありました。このあたりに緊張感(かたさ)が
あったのかもしれません。相手より走れていた序盤は、まだゴール前に人数を
かけることができ、決定的シュートまで打たせずにしのげていました。
すると、前半15分、右からのCK。このチャンスに、昨日の練習のほとんどを
CKの費やし、調子のよかったトシヤのキックをユウセイがヘッドで決めて
待望の先制点。
ただ、ここからギアを一段上げてきたリーベさんが怒涛の攻撃。残り時間を
何とか耐えて、前半終了。
後半も中盤で激しいボールの奪い合い。お互いに球際で身体をいれあい、
こぼれたボールへ五分五分の状態。前半から普段より運動量が多かった
リク、アオトに代わりソウマ、リュウガ、を順に投入。交代メンバーも
相手へのプレッシャーをかけ続けました。
DFが高い位置を保ち、裏を取られてもアユムのスピード、ハルトの先を
読んだ動きでシュートを打たせず。一度、二人のお見合いであわやゴールの
大ピンチも、ギリギリゴールバーの上を超え、助かりました。時間が経過
するにつれて落ち着いてきたGKレンもペナルティエリアまで動くことが
できていました。攻撃面では両サイドを起点にゴール前まで運ぶものの、
最後のシュートを打つことができず。
(この部分は、試合前の練習の成果を見せてほしかった)、
そして、このまま終了のホイッスル。最後まで互角で、どちらに転んでも
おかしくない展開ながら、前線で足を止めなかったカズトの活躍もあり、
サンが気持ちを途切れさせなかったのが勝因だと思います。

その後、リーベさんと15分ハーフの交流戦。両サイドバックのサク、ヤマトが
ラインを高く保ち、CBリクがカバーし、メンバーが変わっても互角の戦いが
できていました。ゴールを奪われるものの中盤でボールを奪うと、リュウガや
リュウノスケなとサイドから崩してゴール前へというパターンができていました。
ただ、サイドから中への展開で相手にカットされる場面が目につきましたね。
パサーだけでなく密集でのボールの受け方、トラップなどボールを受ける側の
レベルもあげていこう。

今日は、最近の試合で安定感のあったリュウヤが出られず厳しい試合が予想
されましたが、今日出席したメンバー全員が気持ちを一つにして来週に
つなげることができました。リュウヤもホッとしたのではないでしょうか。

保護者の皆さんには、感染予防対策しながら、熱い応援、
サポートをありがとうございました。


文吾コーチ