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SUN CLUB

 

全日予選リーグ第一節

四条畷人工芝で全日の予選が始まりました。
緊張からか、はたまた暑さからか、今日はどのチームからもおとなしさを
感じました。

試合前のアップでは、昨日と一昨日の練習の疲れをほぐすストレッチから
はいり続いて二人でのパス回し。そして、前試合のハーフタイムにサイドネット
を狙ったシュート練習。このお陰で今日は枠を外すシュートは無かったですね。

試合相手は交野FCさん。フィジカルもテクニックも相手に分がある中、サンの
粘り強くプレーすることを期待し試合開始。
一方的に押し込まれるものの、人数をかけて守る場面が続きます。が、給水前の
ラストワンプレーで先取点を奪われます。両サイドのトシヤ、ユウセイが
入れ替えてチャンスをうかがうものの中盤での混戦でセカンドボールを拾われる
厳しい展開。
後半、同じ展開が続き、とうとう追加点を許します。後がないサンはアユムを
前線に上げて、相手陣地でのボールキープ率をあげにかかります。
直後のプレーでアユムが競り勝ち、反応したカイがキーパーとの一対一で頭上に
シュートを決めて一点差に。流れはサンに傾くものの追加点を奪えず。
しかし前線からのプレスが効いてこぼれ球をアユムが至近距離から振り抜き同点。
その後、お互いに決定期をそれぞれのGKがスーパーセーブで守りきりホイッスル。
勝ち点1を分け合いました。
後半途中から失点覚悟でアユムを前線にした後もDFとGKが良く守った試合だと
思います。

アオト
右DFでシンプルなプレー(密集を避けたクリアなど)に徹していました。
リュウヤとの連携や危機を察知してのポジショニングも良かっです。
大ピンチのCKからの速攻では良く戻りました。

カイ
トップでは動きだしとチェイシングを、トップ下ではボールを持ったときに
どちらかのサイド攻撃を意識してパスしてみよう。
アユムのパスにいち早く反応し、ワンチャンスを決めたのはさすがです。

ユウセイ
サイドで、味方との連携するために自分発信の声「ここに走るから出してくれ」
を出してみよう。もし敵がついてきても同じ運動量なら相手の方が先に
バテるはず。浮かさず抑えた枠内シュートは良かったです。

カズト
FWでの試合の最初、皆の動きが緩慢な中でチェイシングが出来ていました。
以前より競り合うときの踏み込みが深く、簡単には抜かれなくなってきました。
次はボールを奪ったあとどうするか前線メンバーで話し合おう。

リュウガ
1点目はパンチングが出来れば、でしたが難しいボールでした。
今日は飛び出し良く、DFの一人になってました。
また、後ろからの声出し、少しでしたがてきてました、続けていこう。

リュウヤ
徐々に調子をあげていました。スピードのある相手FWに身体を当てて防ぐ
場面が何度もありました。いつも味方のピンチとなっていた相手切り返しには、
試合中に「○番は切り返しがあるぞ」と皆に知らせよう。

リク
何度か恐がらずに相手に対峙していた場面がみられました。
「ボール奪取」からの「ロングフィード」がチャンスになります。
ボールウォッチャーにならず、今の倍の運動量を期待してます。

トシヤ
気合いが入ってゴールへ向かう気持ちがありました。左サイドのリュウヤとの
連携を深めるためにもっと試合中に話し合いして(言い合って)みよう。
特に守備の場面では中途半端にならないように。

アユム
緊張があったのか、最初は少し後ろ向きのプレー(すぐにバックパス)が
多かったもののカイへのアシストから良くなって来ました。
パスをするなら「そこに走ってくれよ」というメッセージを込めて出そう。

控えメンバーはしっかり試合の状況をみてましたね。全日は総力戦です。
ベンチの雰囲気や声かけで、負けている試合を盛り返すことができます。
いつでも試合に出られるよう集中しながら観戦しよう。

石本コーチ、前審判ありがとうございました。安田コーチの応援、驚いた
子供たちが喜んでました。

そして、保護者の皆さんには今日もたくさんの応援とサポートを
ありがとうございました。
これから試合が続きますがよろしくお願いいたします。

文吾コーチ