宇山チャレンジカップＵ８

ＧＷ最後の日曜日、宇山チャレンジカップＵ８に参加しました。

８チーム出場で各４チームの予選リーグ、順位別トーナメント

とたっぷり５試合。二年生にとっては初めての試合でどんな

パフォーマンスを見せてくれるのか楽しみでした。

初戦は宇山SC・A（0-8）

10時開始のキックオフ。開始から一方的に攻められるも

キーパーのユウスケが前に出て小気味よくシュートを防ぎます。

先取点を奪われても速い寄せで追加点を取らせません。

何度か攻撃を仕掛けるものの、単発に終わり逆にカウンター

でピンチを招いてしまいます。後半立て続けにゴールを

奪われ相手の勢いを止めることが出来ませんでした。

予選２戦目は、高槻桜台FC（0-4）。

セイゴが何度も相手の力強いシュートをことごとく弾き返す

ものの攻め手に欠き、なかなかチャンスが生まれません。

守り疲れか、一試合目より前に出る勢いがなく厳しい展開。

試合後「お腹が減った」の大合唱で少し早い昼ごはん。

予選３戦目は、西長尾SC・A（0-8）。

おにぎり効果でやる気も出てきたところ。少し残念な失点が

続くものの、頭を使い始めたのか人の少ないところへの

ドリブルが増え、チャンスも出てきます。

あと少しの所で得点にはならなかったものの昼からの試合に

期待の持てる展開でした。

午後のトーナメント一回戦は高槻如是FC（1-4）。

開始から一進一退の互角の戦い。いつ点をとられても

おかしくない展開でしたが2年生を中心に粘りを見せ、

相手ゴール前の混戦からリュウガがやってくれました。

今日、サンクラブ初得点。前を1-0で折り返し後半を

迎えますが、早々から相手全員の反撃にを抑えられず

失点を重ねて逆転されます。しかしながら最後まで粘りを

見せトシヤが何度か得点チャンスを作るもののタイムアップ。

今日最終の７位決定戦は宇山SC・B（1-4）。

立ち上りから相手のスピードある攻撃をしのぎ切れず失点を

重ねます。ただ、しり上がりに調子をあげてきたサンクラブも

イツキのドリブル突破やセイゴの切り替えしでゴールに

迫ります、しかし前半無得点に。後半はフレッシュな選手

（とはいうものの５試合目）で今日一番の攻撃を見せます。

味方シュートを相手ゴールキーパーがハンブルしたところを

見逃さずリクがボールを強引に奪ってゴールに流し込みます。

サンクラブの怒涛の攻撃は続くものの追加点は奪えず、

シュート精度の大切さを感じた試合でした。

今日は１、２年生ながらの珍プレーも続出。高いバウンドや

足もとに来たボールを思わず手で拾い上げる場面が何度か・・・。

カウンターで二人が相手ゴール前に迫っていた時、

味方ゴール前ではキーパーを含め４人が会議中。

大きなクリアーで相手がスローインするときに気が付くと

サンクラブの３人が座ってこれまた会議中。

ただ、試合を重ねるうちにゲームに集中できていましたね。

何人か鼻血を出す子もいましたが、皆がドリンクがなくなる

くらい暑い中を５試合よく頑張りました。

ヤマト。

ガムシャラにボールに寄せるのではなく、良いポジション取りで

何度も攻撃を止めていました。クリアもただ蹴るのではなく

相手の足の間を抜くキックでチャンスに変えていました。

キックミスがなく安心してみることが出来ました。

ケイタ。

二年生相手に少し気後れした感がありました。練習では調子が

良かったのですが試合ではボールに触れる回数が

少なかったので次回に期待。

ワタル。

今回も積極的なプレーが健在。ルーズボールに寄せる

スピードが効いていました。タッチラインを割ったボールも

一番に取っていました。

セイゴ。

二試合目では相手チームから「あのキーパーやばい」を連発

されるほどゴール前で壁になっていました。守備の時間が

多かった今日の大会では何度もボールと相手をはね返して

いました。

ユウセイ。

相手の寄せが早く、今日は自慢のスピードは活かせず。

しかし、二年生相手にも怖がらず体を張ったプレーで味方を

助けてくれました。

ユウスケ。

常に落ち着いフィールドでもキーパーでもミスなくプレーが

出来ていました。優しいスライディングで相手シュートの

タイミングもずらしていました。

リュウヤ。

運動量は、チーム一番。何点差になってもドリブルで仕掛けて

くれて頼りになりました。シュートまで持っていけるように

練習でも、この前へでる姿勢を続けてほしいと思います。

リュウガ。

抜け出すタイミングが非常に良かったです。ボールへの

反応がよく、何度も決定的チャンスを作っていました。

得点シーンでもよく足が振れていました。

二年生チームの初得点で今日のＭＶＰです。

リク。

守りでは少しためらいがちのところがあったもののボールを

持ってからは何かをしてくれる雰囲気を常に出していました。

練習では決定力のあるシュートを連発していたのですが

今日は不発、次回に期待しています。

イツキ。

スイッチが入った時の突破は目を見張るものがありました。

おとなしいイメージしかなかったのですが試合では人が

変わったように激しいプレーを連発、何度も相手ボールを

奪っていました。

トシヤ。

潜在能力を感じるプレーを随所に見せ、レフティとして

綺麗なキックも連発。キーパーも積極的にやってくれて、

キャッチした後のロングキックは相手の脅威になって

いました。フィールドでも独特のドリブルで相手を

置き去りにしていました。

多くのチームと真剣勝負ができて本当に良い経験ができたと

思います。練習の取り組み姿勢も変わってくるものと思います。

大会運営していただいた宇山SCの関係者の皆様、

大会参加の各チーム関係者には

感謝したいと思います。

サンクラブ保護者の皆様、今日は熱い声援ありがとうございました。

文吾コーチ