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＜2020年を振り返って・・・・・・・・
新型コロナウイルスで苦しんだこの1年・・・・・・・・・・・
目標を失って、うつむいてばかりの月日が続く中で、今出来ることだけを
やるしかない現状の虚しさから逃げ出したくなる時がありました。
練習が出来ることがあたり前じゃないと言うことを知ったことも
初めてのこと・・・・・・・・
世間では東京オリンピックの延期が最大の出来事だったかも知れないが、
何といっても保護者の皆様にとって寂しかった記憶として6年生の「卒団式」
だったんじゃないかと思っています。やり遂げた証としての最後の
祭典が・・・・？。
あれからもう直ぐ1年が来ようとしているのですが？・・・・・・・・
今年の6年生はコロナウイルスのお蔭で随分と色々な事が出来なくなり、
全日だけは何とか最後までやり遂げられたのですが、6年生リーグが最後まで
出来なかったことと親子サッカー大会が創部以来初めて出来なかったことが
残念でなりません。しかしながら夏の6年生だけの合宿のゴーサインを
保護者の皆様方から得られての実行には本当に感謝しており、
生涯の思い出になることと思っています。夜には久し振りに「怖い話」を
しましたが、6年生は忘れていたらしく、ネタがなかったので胸を
なで下ろした次第です。
コロナ禍で消えてしまったスポーツの祭典、特に高校生のインターハイと
甲子園の高校野球が無くなった事で、此処を目標に心身ともに努力して
きたものが消えてしまった事ゆえの精神的な心の傷のやりどころ？。
そのことを思えば高校サッカーはお正月に開催されることになり本当に
良かったなと思っています。OB達の中には将来の夢を担うために
高校サッカーに燃えたぎる道を決めた人がいます。どうかコロナに
負けない強い「思い」を持って精進して下さい。
どうか「点を入れた」後の1分間の幸せを噛みしめて、スーパーシュートを
セイブした瞬間を噛みしめて新年を迎えてください。
ありがとうございました。
監督 横谷義信 |
