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2020 皇后杯女子バスケの頂点
先週の週末には目が離せないスポーツが満載だったようですが、
中でも女子バスケットの八連覇達成と言う偉業を成し遂げたENEOSサンフラワーズの
涙の優勝劇を観ることが出来て、きっと生涯忘れられない試合となることでしょう。
女子バスケと言えば共同石油時代から常連の優勝クラブなのですが、シャンソン
との力関係がハッキリしてからは、日本代表選手で占めているENEOSの独断場が
これまで続いていました。
しかし今回は軸の渡嘉敷選手のリタイヤで他怪我人が続出して、今年に関しては
戦国ムードが漂っていました。昨日の決勝戦はひょっとしたら優勝するんじゃ
ないかなと思っていたトヨタ・アンテローブスとの戦いでしたが、予想通り以上の
トヨタのバスケに第3クオーターまでリードを許してしまい、一時は12点と言う差
もあり、第4クオーターでの挽回が難しいかもと言う展開に持ち込まれたのですが、
土壇場でのENEOSのチーム力に軍配が上がって八連覇となりました。
各選手の優勝インタビューでENEOSの選手が涙でまともにしゃべれないシーンを
目の当たりにして、目頭が熱くなる自分が居ました。
<自分のためにではなくて>
<チームのために>
<応援して下さった方のために>
<家族のために>
心に残る感謝の涙と謙虚な優勝インタビューでした。
監督 横谷義信 |