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サンクラブ社会人試合結果(枚方市交流戦 2020年度 3試合目)

中の池公園でなぎさゼロとの試合、12月ながら風もなく温かい日差しの中でした
が勝ち切ることができました。

サンクラブ 1-0(前半0-0)なぎさゼロ

相手は平均年齢20代前半で交代メンバーも控える中、
サンクラブは若手からベテランまで11人。
勝負にこだわろうと気合を入れてキックオフ。

FW   大弥 佐久田
MFノブ 佳克 百武 ミー
DF文吾 悠馬 真吾 橘内
GK    皇也

試合開始から立て続けに前線からプレッシャーをかけてきます。
両サイドのノブ、ミーが最初から集中し、激しい当たりにもボールを失いません。
(かなりキツイあたりが続き、開始1分でミーは負傷するも交代が無く)

中盤は百武が縦横無尽人ピッチを走り回り、佳克が一対一で抜群の強さを見せ、
ボールを奪うと前線の大弥と佐久田に絶妙なパスを供給します。今日の前線二人
は相手DFにヘディングでは常に競り勝ちます。
しかし、マイボールにするものの人数をかけ身体を張った相手DFをこじ開けるこ
とができず、膠着状態が続きます。

サンはサイド攻撃にシフトし、左サイドはノブがドリブルに佳克が絡んで、何度
も突破はかるも決定的チャンスに至らず。
(サイドバックがもっと攻撃参加すれば良かったのですが…)。
右サイドはミーと橘内のコンビネーションから大弥につなげチャンスを作ります。
前半15分大弥がDFを2人を引き連れながらもシュートを狙い、前半20分にはCKか
ら競り勝つもののはじき返されます。
徐々に高さとスピードに加えてスタミナも有る相手にボールを持たれる場面が増
えてきます。

ボールをロストするとスピードと個人技のある相手中盤のドリブルからスルーパ
スを狙ってくるも悠馬、真吾が読み切って相手にチャンスを与えず、GK皇也も落
ちついたキャッチングで事なきをえます。
(今日はほとんどピンチは無く安定していました)
大阪Lで戦ってきたメンバーにとっては普通のあたりでしたが 、チャンスを作
れず厳しいプレッシャーに相手も熱くなってきますがここで25分ハーフの前半が
終了。

サンメンバーは疲れはそれほどない状況の中、気合を入れなおしてマイボールの
後半キックオフ。
相手も最初からギアを一段階あげて(前半以上のプレッシャー)の攻撃を仕掛け
てきます。
ハイボールを中心にDFラインの裏を狙う相手攻撃を真吾、悠馬が落ち着いて跳ね
返します。
(今日CB二人はメンタル、フィジカルの強さと安定感がありました)
右サイドは橘内がスピードのある相手ドリブラーに飛び込まず、落ち着いて対応
しボールを奪うと前線へカウンターパスを供給。
左サイドの文吾もセーフティなプレーでノブ、悠馬と距離感を保って相手にチャ
ンスを作らせません。

佳克、大弥、佐久田を中心とした攻撃は人数をかけたDFに阻まれるも、常にセカ
ンドボールを拾う集中力がありました。
後半20分競り合いから徐々にヒートアップしてくる中、意味不明な相手ファール
(ロビングボールに競っていないにもかかわらず思い切り後ろからぶつかるプ
レー)で何故か佐久田ににイエローカード。

中断を経て、このプレーで得たセンターサークル近くFKを佳克が低めの弾道で相
手DFラインの裏を狙います。
触れるだけでゴールのボールを相手が先に触るも、そのままゴールしそうな弾道
を何とかGKがはじき返します。
チャンスを逸したかと思えた次の瞬間、誰よりも早く反応した悠馬がヘディング
でねじ込み待望の決勝点。

その後、相手の総攻撃に一瞬ヒヤリとする場面をあるものタイムアップのホイッ
スル。
試合開始からの松木君の応援もあり、11人メンバーで無失点の勝利となりました。

土のグランドでやりにくさはあったものの、声を掛け合いながら集中を切らな
かったことも良かったと思います。


吉村文吾