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SUN CLUB

 

サンクラブ社会人試合結果(大阪リーグ2部C 2020年度 第1節)

本日のvs FK COBALT戦は3-0(3-0)で勝ちました。

FW       大弥  佐久田(文吾)
MF        航大(真吾)
    ノブ              佳克
        マー    朋樹(長谷川)
DF  橘内(堂前)  松岡  三家本(百武)
GK            皇也


気温30℃以下で日差しも強くなく、まだまだ動きやすい天気の中での
試合となりました。

初戦でお互い少し慎重に入り一進一退の中、前半5分、サンカウンターから
右に流れた大弥がボールを受け、真ん中航大が受け、左のノブへ
スルーパスが通り、ノブトラップ少し大きくなりましたが、相手の前に
入り倒されPKを獲得します。これを落ち着いてきっちり決め、
大阪リーグ今シーズン初ゴールはノブがゲットします。

流れが良くなったかと思いましたが、相手右サイドからペナルティーエリア
内侵入され、スライディングしますがスピードに乗った相手を倒してしまい
PKを与えてします。決められると流れが悪くなってしまうところを、
守護神皇也が完全に読み切り、こぼれ球もキャプテンマーがヘディングで
クリアし、チームを救います。

これで相手に流れを与えず、前半25分左サイドノブが倒されたFKを、
テクニシャン航大からの流石の正確なキックをファーの佳克がトラップから
なんとか左足を伸ばしたシュートがポストに当たりゴールに吸い込まれ
2点目を奪います。この日右サイドからのスタートから途中ポジションも
変わりながらでしたが、最後まで運動量が落ちませんでした。

ディフェンスリーダー松岡を中心に、球際の強さが異常なファイター橘内、
新加入三家本が、入れ替わる相手に集中を切らさずに身体を張り相手に
流れを全く与えません。

そして、良い流れのまま3点目を奪います。再び航大のスルーパスから
この日最前線で身体を張り続けた大弥が抜け出して、身体を伸ばしながら
左足で絶妙に流し込み、大阪デビュー戦で得点という結果も見事に
残してくれます。

松岡も機を見て重戦車の如く最前線まで攻め込みます。

このまま前半走り切り無失点で終了。


後半開始時、前の試合の副審をも務めてくれ、前半で走り切った橘内が、
自粛明け後のフットサルでキレキレのリクと交代します。右サイドから
早めのミドルパスを出しチャンスを演出、守備でも自陣深い位置まで
しっかり戻り、スルーパスに抜け出した得点のチャンスでは惜しくも
ゴール左に外れてしまいましたが、次は決めてくれるはずです。

近年では珍しくベンチメンバーも人数が多く、先発メンバーは全力で
走り切り、控えてくれた頼もしいメンバーと交代していくことと
なります。

前半5分最初に足がつり始めた体力不足の朋樹が試合開始前から積極的に
声を出してくれていた、特攻隊長長谷川と交代します。まだケガが完全に
癒えてはいないようですが、ポリバレント性と有り余った体力で中盤に
安定感をもたらしてくれました。

続いて、前半実質3アシストと流石の司令塔ぶりを披露してくれた航大が
お役御免で、この日バースデイで家族が応援していた真吾が気合を入れて
入ります。この日は途中から右サイドバックといういつもと違う
ポジションながら、持ち前の粘り強さで相手を自由にさせませんでした。

相手も攻め込んできますが、松岡、三家本、マーの並びに変わった
ディフェンスラインを中心に、ボランチ長谷川、佳克がフィジカルで勝り
シュートすら打たせません。ノブも左サイド付近の守備で効いており、
しっかり追いかけチャンスの目を潰してくれます。

しかしアクシデントが発生します。3バック右の安定感抜群で全て跳ね
返していた三家本が、相手のラフプレーにより負傷退場
(念の為検査までしましたが幸い問題ないとの事です。数日は痛みはあると
思いますが、しっかり休んでもらい早く治るように祈っています。)
となり、頼りになるサンのデータ王百武が登場します。

前線付近からディフェンスライン手前までサボる事なくボールを必死に
追いかけ、攻撃ではスルーパスでチャンスも演出しました。

大エース佐久田は得点こそお預けとなりましたが、攻撃では大弥と上手く
連携を取り、守備では交代まで前線で驚くべきメンタルと運動量でボールを
追いかけ続けてくれ、全員に勇気を与えてくれました。

そして、最後まで控えてくれた頼りになるタフネス文吾が満を侍しての
登場となります。ポジションが前線となりましたが、流石の適応力で
前から追い込み、攻撃にまで繋げさせる事なく、疲れの見える守備陣を
楽にしてくれました。

攻撃では大弥のフリーキックなどでチャンスを作り、守備では前半に続き
与えてしまったPKをまたもや防いで見せた皇也に助けられます。

キャプテンマーは自粛中もストイックにしっかりとトレーニングをし、
当たり前かのようにフル出場を成し遂げます。

追加点は奪えませんでしたが、相手にチャンスを作らせずに最後まで全員が
走り切り無失点で終えることが出来ました。

ミスターサンクラブ公志と横谷監督まで応援に駆けつけてくれていたので、
出場メンバーは気を引き締めて臨む事が出来ました。
(無理は禁物ですが、ミスターサンクラブの復活が待たれます。)

また、新加入の大弥、佳克、三家本の3人が躍動してくれ、これからの戦いに
期待が膨らみました。

MVPは間違いなくPK2本ストップの横窪さんでした。決められれば相手に
流れがいくところを尽く防いでくれ、安定感もありチームを落ち着かせて
いました。

連戦となりますので、各自しっかり体調を整えて一戦一戦大事に戦って
いきましょう。


朋樹