|
小学生大会(U-11)
四条畷市総合公園人工芝で北河内予選がありました。人工芝ながら
ラテラウと違いスパイクを履いての戦い。
初戦は9:20開始。朝露でスリッピーなグランド。ゴロのボールを
上手く処理できるか心配でしたが、アップをしっかり、そして
石本コーチの試合前のアドバイスに集中力を高め、上手く試合に
入れました。
何人かは緊張してたものの、中盤からプレッシャーをかけ守備陣の
トウマ、リョウタそしてGKハルミチが安定していました。
前半は全体的に寄せが早く、セカンドボールを拾いながら敵陣地で
プレーができていました。
するとカイシの狙いすましたミドルシュートが決まります。
これでサンクラブは勢いにのると、混戦の中でシンが強引に
シュートを打つと、相手に当たりながらもゴールに吸い込まれて
2点目。良い形で前半を終えます。
後半は落ち着きを取り戻した相手のドリブルに翻弄されます。
サンの出足もワンテンポ遅く、相手にパスを繋がれ始めます。
何とかゴール手前で身体を張って粘るものの、相手の個人技で
かわされて一点を取られます。
追い込まれたサンでしたが、粘りを見せます。積極的にボールを
追いかけ、相手にプレッシャーをかけ続けます。最後まで走り切り、
タイムアップのホイッスル。
点を取られてからは、やや弱気のプレーで流れが相手にいきかけて
ましたが、盛り返しましたね、メンバーの1ヶ月間の成長
(持久力の向上)を感じました。
続いて、日差しが強くなり気温もあがってきた2試合目。
明らかにサンクラブの動き出しは1試合目より遅れがち。相手に
主導権を握られます。
相手のフェイントについていけないところもサンクラブは2人目
3人目が寄せてました。最終ラインを高く維持し、裏にスルーパスを
出されたところはハルミチがクリアという場面が続きます。
しかし、相手パスがつながり出すと、あっさり決められます。
同点に追いつこうと全体が前がかりに。何度も守備陣の裏に
ロングパスを通され、GKと1対1を作られるも、ハルミチが
タイミング良く飛び出し、ゴールを守ります。今日は決定的場面を
3点は防ぎましたね。
後半はメンバーを入れ替え、前線からボールを奪いに行きます。
人数をかけた攻撃ながら、それをかわされると、相手カウンターを
抑えきれず2点目を奪われます。
後がないサンでしたが残り10分から粘りを見せます。
前線にセレン、ハルヤを置いてシン、カイシ、タイシンも相手を
追い込みます。
すると残り5分で得たCKをカイシがGKの嫌がるポイントへ蹴りあげると
タイシンがドンピシャヘッド。一点を返します。
そこからタイシンのサイド攻撃、ハルヤ、トウマのドリブル突破、
セレン、カイシのミドルシュートでチャンスを作るもの得点奪えず
タイムアップ。
今年度の小学生大会が終わりました。
ここからまた、全日への道が始まります。
1日2試合20分ハーフ8人制を戦い抜くにはチーム全体がもっと
ハードワーク(相手へのプレス、味方へのカバーリング、カウンターで
猛ダッシュなど)することが必要です。頑張って行きましょう。
カイとユウセイは、前線からボールを追いかけてくれました、
残念ながら少ないチャンスをものに出来ませんでした。
これを決めるためにはリフティングするなど、両足でしっかりボールを
蹴れるように。
ハルヤ、セレン、リョウスケも前線での出場でしたが、
多くのチャンスを作りました。試合で相手の驚異になるには、
練習から皆を引っ張るくらいに動いて、いつも真剣勝負を。
カイシ、タイシン、シンは良い場面で点を取ってくれました。
チーム全体レベルアップには、長短のパスの精度をもっとあげないと
強い相手には良い勝負が出来ません。
ハルミチ、リョウタ、トウマは高いディフェンスラインで勝負が
出来ました。更に足元の技術を磨いて、どんな相手でも、いつも
冷静なプレーができるようになろう。
そして、これまで一緒に戦ってきた相手チーム、試合に出られなかった
メンバーの思いを持って試合に挑めましたか。
サンクラブには伸びしろが大きいメンバーが控えています。
これからも、日頃の練習から互いに切磋琢磨して欲しいと思います。
朝早くから熱い応援、サポート頂きました保護者の皆さんには
感謝申し上げます。
文吾コーチ |