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サンクラブ社会人試合結果（枚方リーグ 2019年度 第6節）
陸上競技場での枚方リーグのF.C.KAMO戦は、4-0（前半1-0）で
勝ちました。
大阪リーグで勝ちきれない試合が続いていたので気合いを入れて
のぞみます。
FW 佐久田
百武 真吾（朋樹）
MF ノブ 良樹 マー 陸
DF 文吾 小堀 松岡
GK 橘内
前半は相手のボール回しに翻弄されるも、要所でボランチのマー、
良樹が相手に前を向かせないディフェンスで突破を許しません。
それでも中盤を厚く相手攻撃に手を焼きます。
サン両サイドのノブ、陸も相手にプレッシャーをかけ続け、
セカンドボールを松岡、文吾がマイボールにします。
足元の技術に長けた相手キープ、サイドチェンジから
ディフェンスライン裏を狙ったボールは、今日のディフェンスリーダー
小堀が読み切って危なげなくさばきます。
自陣でのプレーが多かったものの、今日は久々のGK橘内の声が
ピッチによく通り、サンに落ち着きを与えます。
ボールを奪うとサイドから速攻に転じます。ノブのボールに佐久田が
流れながら受け、スペースに真吾が走り込むパターンがハマるも
得点は奪えず。
相手はじっくりボールを運んでくるも、献身的にボールチェイシング
する百武や身体を張り続けるマー、良樹のプレッシャーにやや
ヒートアップ。サンもアフター気味の相手寄せに倒される場面が
あるも集中は切らしません。
前半20分。この日、3本目のサンCKから待望の得点が生まれます。
右からのノブのキックに中央の小堀が競り勝ち、こぼれたボールを
左で構えていた佐久田がズドンと先制点を決めます。
この後、勢いにのるサンは何度か小堀のロングフィード、
陸のアーリークロスからチャンスを作るも、追加点奪えないまま
前半を終えます。
後半はサンのkickoffボールから、ノブが上手く身体を入れ奪い
いきなりゴールチャンス。得点とはならずも良いリズムで入ることが
出来ました。
後半3分。左からのサイドチェンジのロビングを真吾がヘディングで
競り勝ち、拾った陸がペナルティに切り込んで絶妙のセンターリング。
中央の佐久田がサイドステップを踏みながらGKの届かない場所へ今日
2点目をヘディングで押し込みます。
相手は更に攻撃のギアを入れて圧力をかけてくるも良樹とマーが
的確な位置取りでチャンスを作らせません。攻撃人数を増やしてを
攻めてくるも右サイドのDF松岡はノーファールでボールを奪うと
陸や良樹に繋ぎ、真吾の速攻を生み出します。
後半10分。右サイドで得たFKを普段はヘディングの的になるはずの
小堀がキッカーとしてゴール前へ放り込みます。競ったボールに
いち早く反応した松岡が強烈なシュート、こぼれたボールを佐久田が
押し込みハットトリック達成。今日は抜群の位置取りからゴールを
量産してくれました。
ここで満を持して朋樹が真吾の位置に入ります。抜群のフィジカルと
運動量で疲れの見えた攻撃を活性化させます。
一点を返そうと必至になった相手は左サイドからの攻撃を試みます。
しかし、ノブ、マーが激しく上下に入れ替わる相手マークを声を
掛け合いながら上手く引渡し、隙を与えません。サンら自陣深く
まで攻められるも最終ラインで弾き返し、相手CKでもGK橘内が
片手パンチングで事なきをえます。
後半20分、今日は最後まで運動量の落ちなかった百武のチェイシング
から生まれたセカンドボールをDF文吾がダイレクトでFW佐久田に繋ぎ、
ディフェンスライン裏走り込んだMF朋樹へパス。朋樹は慌てずGKも
かわして無人のゴールへ、試合を決定づける4点目を決めます。
この後も百武の惜しいシュートなどチャンスを作るもタイムアップ。
大阪リーグとはレベルは違うものの久々の大量得点、無失点の
攻守噛み合った試合でした。次戦に向けて準備、体調管理を
していきましょう。
吉村文吾 |
