伊勢ともやま合宿、予想された天候とは良い意味で

違ってくるて充実した二泊三日でした。

初日昼過ぎは５、６年生を見ていました。普段はみる

ことの無い学年ですが、子供達は移動の疲れからか、

当初は指示や味方を盛り上げる声なく、運動量も少なく

物足りなく感じました。芝生でのゲーム形式の練習で

徐々に動きも良くなってきましたが、声はイマイチ。

２時間の屋外練習から屋内競技場に移ると動きも声も

格段に良くなりました。狭いコートでのゲームでは

出来ている走り出し、キックの強さ、ボール離れ、

受け方、支持の声が広いピッチでは、機能していない

メンバーが多数います。基本的な運動量が足りない

のかな？これから増やして行く必要がありますが、

この合宿で少しは解消されたでしょう。

最終日のコーチチームとの試合で６年生は勝つ気持ちを

全面に出し、ボールキープでもコーチ陣を翻弄してました。

（社会人メンバーの良い練習になりました）

夜練では４年生を見ていましたが、トラップ、キックが

不十分で、ぎこちない（怪我をしそうな）身体の使い方に

なっている子が多くいます。ただし、ゲーム形式の練習

にも皆が集中出来ていたので、ボールで遊ぶ時間が

増えればレベルアップはスグだと思います。

２日目の試合では３年生を中心に見ました。それ程、

レベル差のないチームに対して、時折見せるパス回しが

機能していると、チーム全体の雰囲気がよく、そう出ない

時は極端に厳しい試合になりました。点を取られると

途端にトーンダウンするところは、これからもいろんな

場面で修正していこうと思います。良い意味でも

悪い意味でも声はよく出ていましたね。

今回は、久々に涼しい中でサッカー漬けの合宿。

宿舎でのパフォーマンス大会では、普段練習とは違った

個々の一面が見られたのも良かったです。

私自身も個々の子供達へのアプローチの仕方が

変わりました。

現地では地元チームやそのご父兄の方々、そして宿舎

のスタッフと多くの人のお世話になり、充実した合宿に

することが出来ました。

ありがとうございました。

文吾コーチ