合宿、５月３日の３年生の試合

合宿2日目、海智コーチと担当した3年生は、午前はグランド、

午後は体育館。朝から強い日差しを感じるもの徐々に曇り空で

涼しくなり夕方から小雨が降り、

少し寒いくらいの天気の中、試合三昧でした。

大体みんな同じくらい試合に出てもらいました。

■1試合目サン7-0(前半4-0)磯部3年

試合開始時点からよくCBのコウマの声がよく出ていました。

ただ、オーバーラップし始めると、徐々に聞こえなく

なりましたが (笑)。みんなプレッシャーが少なくボールを

持てるからでしょうか、大抵ドリブル一本、センタリングはなく

無理な体勢で打つＧK正面への シュートが多かったです。

そんな中、コウマ、セイノスケのタイミングよいパス出しが

目立っていました。最後の得点はPK。誰が蹴るのかと

見てましたがキッカーはショウバ。皆んなが任せるだけあって

隅に強いシュートであっさり決めまし た。ドリブル中だと、

たまに相手へのパスとなることもありますがそこで正確に

蹴れると◎。

■2試合目サン10-0(前半6-0)鳥羽3年

前半、サンのCKが続きましたが決められず。3年生は

CKからいいボールを蹴れる選手が揃っています。

後は中央で待っている選手が しっかりシュートを打てれば

もっと点が取れます。CKでもとれなくても前半だけで6点。

私にはいつもは強引な突破と強引なシュートのイメージ

しかないヒロユキが、GK位置を良く見て狙いすましたシュートや

センタリングのアシ ストが見られたのが驚きでした。

早い段階で点を決めていたので落ち着いて周りが

見えていたのだと思います。いつもできれば◎。

外で弁当を食べて体育館に移動。

■1試合目サン8-1(前半3-0)鳥羽3年

みんなコースを狙っているからだと思いますが

シュートタイミングが遅いのと、相手の寄せが早いために

打ちきれない時もありました が、パスはよくつなげていました。

この試合後、選手皆んなできめてた1失点で坂道ダッシュ

10本（＋2本）、海智コーチ先頭に最後まで頑張りました。

■2試合目サン11-0(前半10-0)磯部3年

ダイキ、シンのセンタリングからのダイレクトシュートの

上手さが印象的でした。

■3試合目サン2-3(前半1-3)鳥羽3年

本日、唯一の敗戦。

体育館のでの試合は、ポジションを決めてない事も

ありましたがディフェンスが中途半端ととなりルーズボールが

相手の前に転がり失点。続けてゴール前の不用意なパスを

奪われ失点。いくら味方が呼んでいてもゴール前のパスは

少しのミスが相手のチャンスになります。サンもチャンスは

多かったですが、ゴール前を固める相手にシュートが遅くなり

打ち切れず。1点を返すも、前がかりになったところを、

カウンターで失点。前半終了時点ですでに半べそかいて

いましたが、他人のせいにするのではなく、

「取り返すぞ」という気持ちをもっと出してほしかったで す。

後半に多くのCKがありましたが、同じように蹴るだけでした。

後ろに戻したり、中央で待つ人が前後左右に動いて相手を

まどわせたり 色々なパタンもあるのでやってみよう。

サンの猛攻に対して相手も集中し、シュートを打たせないように

身体を張ってクリア。

少し早い相手だと後ろからチャージとなってしまうサンクラブの

反則 ディフェンスに対し、相手ディフェンスの身体の入れ方は

上手かったです。（いいところは真似しよう）

サンの反撃も1点限りで試合終了。

サン全員が涙を流して悔しがっていたのはこの学年らしい

ところで私は好きです。（笑）

あとは負けたのを相手のせいにするのではなく、試合後に

みんなが話していたように自分たちの悪かったところを

反省して次の試合に生か していきましょう。

■4試合目サン10-1(前半7-0)磯部3年

前の試合を引きずることなく点を重ねますが、

集中が切れたところ1失点。

■5試合目サン3-1(前半2-1)御園4年

5,6試合目の相手は4年生が勝てなかった相手。

ポジションを決めて試合にのぞみました。

FW　ナミト（イトウ）

MF　シン（セイノスケ）　ダイキ

DF　ヒロユキ（コウマ）　ショウバ

GK　コウマ（ヒロユキ）

思っていたより、相手のスピードについていってたことと

全員が集中していました。相手に攻められることが多かった

ですが、シンとダイキ、ショウバとヒロユキがしっかり相手の

前に立ち、強烈なシュートもGKコウマがしっ かりセーブ。

ボール奪取後もクリアではなく、よくつないでいました。

サンはカウンター中心ですが、ナミトが相手DFとGKの間を

抜けて上手く流し込みゴール！

さらにヒロユキが強烈なシュートを突き刺し2点先制して

前半終了。後半も攻め込まれますが後半から入った

セイノスケも集中しディフェンスします。

前線のイトウもこの日一番の積極的に相手に絡んでいました。

決定機も何度が止めるも1失点してしまいます。大抵は、

引き気味となり連続失点となるのですがこの学年は

全く引くことはありません。ダイキの個人技で1点をもぎ取り3-1。

このまま逃げ切り勝利。喜びを爆発させていました。

私も見ていても楽しい試合でした。

■6試合目サン9-0(前半6-0)SANFC

前の試合と同じようなポジションでのぞみました。

相手は4〜2年生、サンには強いシュートが打てる選手が

そろっており面白いように点が決まりまし た。

純粋にサッカーを楽しめている学年です。

今回合宿に来ていたメンバは同じ学年の中では技術もある方

だと思いますが、まだまだ上手くなれるので、もっとボールを

使って遊んでほしいと思います。

吉村公志コーチ