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SUN CLUB

 

本屋大賞・「ともやまありがとう」  

 

6年 三宅優輝

 

 僕は、3年生から伊勢合宿に行き始めて4年が経ちました。

この4年間を振り返ると色々な事を思い出します。

 

3年生で初めての合宿の時は、緊張と不安で一杯でしたが、

上の学年に手伝ってもらったり、優しく声をかけてもらったり

して、とても嬉しかったことを今でも覚えています。

合宿でのご飯は、好き嫌いの食べ物や、食べる量で大変

でしたが、家と違って大勢で食べると楽しくて、段々嫌いな

ものが食べれたり、食べる量が増えて行く度に成長したことは、

僕にとっては良かったなあと思います。

 

合宿では、普段の練習や試合とは違って友達の意外な一面

を見たり、各学年関係なく話すことができたり、監督やコーチ

との交流の機会があったりでとても良い経験ができました。

「最後の合宿」では、今までよりとても楽しい思い出を

いっぱい作れたらなあと思いながら行きました。

 

そして、最後の合宿もとうとう終わり、とても楽しい思い出を

作ることができました。特に楽しかったことは、「肝だめし」や

「パフォーマンス大会」、友達と将棋をしたりしたことが

楽しかったです。

 

来年は、それぞれ違う進路に進んでいるだなあと思うと、

本当にこれで同じ友達と合宿できるのも最後なんだなあと

感じて、とても寂しい気持ちになりました。

最後に4年間ともやま合宿でお世話になったみなさん・・・・

ありがとうございました。合宿でいつも見守ってくれた

監督やコーチありがとうございます。

 

この伊勢合宿の思い出は忘れられません。

 

「ともやま、ありがとう! さようなら〜」

 

 

 

 読み返すほどに胸に響いてくるものがあり、合宿を通しての

辛かった事や、楽しかったこと、嫌だったこと、面白かった

ことがどっと当時の想い出がよみがえってくるようでした。

量が多すぎて食べれなかった低学年時の優輝が懐かしく

思うばかりです。合宿を積み重ねていくうちに優輝が

考えるサッカーに対する貪欲さの違いから仲間との摩擦も

生みましたが、でも、そんなことに負けて居られる暇など

ないのです。自分の目標をしっかり持って必死で努力して

ほしいと思っています。

 

優輝の「パフォーマンス」は、みんなをアッ!と驚かせた

「劇団ひとり」よりも面白かったし、やれば何でもできるんだ!

を示してくれました。

大人の世界では結果が重要視されるのですが、

君らは過程での努力をすることが一番尊いんだよ!

 

監督 横谷義信