サンクラブ社会人試合結果(枚方市代表 大阪総合体育大会 準決勝、決勝)
本日の枚方市代表として出場した大阪総体、
優勝することができました。。
メンバがそろっていればもう少し余裕があったかもしれません
が、来れたメンバ全員が走り切って勝つことができました。
(大会通して無失点のおまけつき)
先週と同じ門真市民プラザの土グラウンド、暑い中でしたが
準決勝、決勝とダブルヘッダーとなりました。
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準決勝戦、対摂津代表は、2-0(1-0)で勝ちました。
相手は若く、元気もテクニックもあり、人数も十分。
サンはキャプテンマーの東京から朝移動で余裕ができました。
決勝戦のことは考えず、この試合に勝ち切ることを
意思統一して試合開始。
FW 勝山 シュン 公志(佐久田)
MF マー 良城 健 真吾
DF 前野 小堀 文吾
GK 橘内
前半開始直後より、元気な相手がサンゴールに迫ります。
テクニックと勢いで相手に押され気味になりますが、ボランチの
良城と健が運動量と持ち前のボール奪取力で相手を自由に
させません。
真吾とマーもこれを上回る運動量で相手のサイド攻撃を
封じます。
そして最年少CB小堀中心に、オーバー40文吾、前野の
両SBとGK橘内が集中して相手の決定機を抑えます。
サンはトップのシュンを起点に公志とキープ力ある勝山が
シャドーになりカウンターを仕掛けるも相手のフィジカルを
生かしたDF陣になかなかシュートまで持ち込めません。
相手は攻め続けるも得点が奪えない状況に徐々に苛立ち
が見え始めます。相手が前がかりになった終盤、サンが
得意のセットプレーから先制します。
前半25分、マーからのCKに逆サイドで待つ真吾が頭で
折り返したところシュンが競り勝ち頭で流し込んでゴール!
高さに勝機があると踏んでいた中、作戦通りに、そして
いい時間帯で先制します。
このまま相手攻撃をいなして前半終了。
後半、集中を切らさないように気合を入れなおします。
相変わらず相手に押し込まれるもサンの全員が守備意識高く
攻守に走り決定機を作らせません。
公志に代わり佐久田が入り、集中を入れなおします。
佐久田が入ることでサンに高さも加わり、徐々にサンの
攻撃回数も増えます。
一進一退の攻防が続きますが、ようやく追加点が
生まれます。
後半20分、勝山からのパスに健がゴール前でドリブルで粘り、
最後はフリーで待つシュンへパス。難なく右サイドネットへ
突き刺しゴール!決定的な2点目を決めます。
しかしこの後、相手攻撃を止めに入ったマーが中央付近で
交錯し足を捻ってしまいます。
(しかしサンに交代メンバはなく、気合で最後まで出場。)
最後の人数をかけた怒涛の攻撃も無失点に抑えて試合終了。
試合終了から1時間後の決勝ということもありわずかな休息と
バナナを取って試合に備えます。
(相手は1試合目なので3時間。この差は大きい。。)
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決勝戦、対八尾市代表は、2-0(0-0)で勝ちました。
相手はやはり上手く、強い相手。テクニック、フィジカル、
飛んでもない韋駄天もいて苦しめられました。
キャプテンマーが負傷となってしまいましたが、準決勝で
ベンチワークに走り回ってくれていた1試合出場停止のヤスが
決勝に戻って来ました。
FW ヤス シュン 勝山(佐久田)
MF 公志 良城 健(勝山) 真吾
DF 前野 小堀 文吾(マー)
GK 橘内
前半開始より、相手の怒涛の攻撃にサンが押され気味と
なります。(準決勝と同じような感じ)
サンのMF陣、DF陣がプレッシャーをかけるも相手の強力な
フィジカルの右サイド、とんでもないスピードの左サイド、
加えて高さもあるトップにゴール前に何度も攻められます。
それでも、相手の決定機をGK橘内のスーパーセーブや
相手のシュートミスに助けられゴールを死守します。
サンの攻撃陣は、シュンをトップに勝山、ヤスのたよりに
なる3人。各自強力で前線からプレッシャーをかけて
ゴールを狙います。
しかし前半20分、足を痛めた健が続行不能となり、佐久田が
入り、早くも交代カードを使い切ります。
(負傷のマーのカードは最後)
サンは右真吾の突破からセンタリングを上げるも相手の
人数をかけて必死のディフェンスにシュートすら
打たせてくれません。
この後も相手の分厚い攻撃を何とかしのぎ前半終了。
(作戦通り)
後半、引き分けだと延長があることを聞いて少し引きますが、
残り30分気合を入れなおします。
相変わらず体力の落ちない相手に人数をかけてこれを
守ります。
点の取れない苛立ちから相手の強烈なシュートも枠をとらえる
ことができなくなります。そして前がかりになった相手に
サンのカウンターが突き刺さります。
後半10分、GK橘内からのキックを真吾が頭で競り勝ち、
相手DFの後ろへ流します。これに裏を狙っていたシュンが
抜け出し、GKとの一対一。強烈なシュートはGKに触られるも、
魂がこもってました、ゴールに吸い込まれゴール!本大会
当たっているシュンが決勝でも決めてくれました。
この後、相手の連続攻撃が続きますが、人数をかけて
(みんなよく走りました)これを守り、相手のシュートに
からだを投げ出しこれを防ぎます。
ゴール前正面のFK。最大のピンチを迎えますが
GK橘内のスーパーセーブではじき出し事なきを得ます。
(相手のコースも絶妙でしたが)
後半30分、休みなく右サイドを守ってきた文吾が負傷退場。
ファウルを取ってもらえず、続行後、なぜか相手FK。
代わりにマーが入ります。
このFK、相手GKまであがっていましたがサンが最後まで
集中していました。
サンがDF陣が競り勝ち、真吾前線に。待っていた佐久田が
DFをかわして抜け出し中央付近から最後は無人のゴール
に流し込み決定的なゴール!
見事なゴールで落ち着きを取り戻しロスタイムも無失点で
終了のホイッスル。
見事、大阪総体 優勝することができました。
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本大会は仕事などで若手が仕事と重なり、厳しい人数の
中でしたが、中堅メンバ中心に他の若手もよく走って
くれました。
ベテランが多い中、給水タイムなどうまく使い、時間配分
できたと思います。
技術、フィジカルではサンを上回る相手はたくさん
ありましたが最後にはサンが勝っている。。
チーム力の勝利だと思っています。
暑い中、枚方サッカー連盟からも多くの役員が応援に
来ていただいた中で大阪優勝ができてよかったです。
2週間後から大阪リーグが再開しますが、気持ちを
切り替えて戦っていきましょう。
(今日はゆっくり休みましょう)
お疲れさまでした。
吉村 公志
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