「思い出の4年間」

殿二小学校　卒　

　二宮　颯涼

　楽しかった4年間がついに終わってしまいました。

ぼくが、サッカーを始めたのは4年生の最初のころでした。

最初安田コーチを見た時は、いかつくて、びびってしまいました。

でも、しっかり怒る時は怒ってくれて、ほめるときもしっかり

しっかりほめてくれて、ぼくはこんないいコーチに教えて

もらえるんだと思いました。ぼくは最初周りをまったく見ずに、

ひとりでサッカーをしていました。でもそれは間違っていると

教えてくれたのが安田コーチでした。そこからぼくのサッカーも

変わりました。一人プレーから、チームプレーに変わって

ゆきました。チーム全員で喜ぶ事や、悲しむこともありました。

喜べた試合は、もっとよくするためのすべきことを言って

くれました。悲しんだ試合は何がダメだったのかを、しっかり

教えてくれました。それを改善したら試合に勝てるように

なっていって、自分達が成長して行くのが楽しくて、

安田コーチには感謝しています。

その他にも監督、コーチ、チームメイトにも感謝しています。

ぼくが悩んだ時は相談相手になって下さい。

いままで、ありがとうございました。

　二宮君のセンセーショナルな殿二小でのデビューを

よく覚えています。真っ赤な顔で必死にボールに食らい

ついてくる体験入部でしたが、もっと早くから体験に来て

いたらと当時を懐かしんでいるところです「笑」。遼馬が

上の学年での試合に出ている中で、君らのチームを

引っ張って行ってくれた立役者だと思っています。

しかしながら、自分の思うような試合展開にならなかった

時は、ひとりで何もかもをやろうとして自滅するシーンを

何度も見ているので、逆境に弱くならないように

安田コーチも必死に指導していた感がありました。

新しいことに馴染むのに非常に時間がかかり、自分の

良いところを分かってもらえないいらだちに負けないように、

何に対しても我慢が効き、チームメイトに信頼される人を

目指して精進して下さい。

短い間でしたが沢山の思い出ありがとうございました。

監督　横谷義信