6年生追い出し卒団試合

　昨日は、6年生の追い出し試合でした。5年生が盛んに

挑んでくれたせいもあって、際どくて心に残るラストゲームと

なりました。

今日のゲームは、あの日｛震災｝の記憶を胸に収めながら、

卒団試合で初めてレフェリーを務めることを決めていました。

グランドの中心で皆の成長してきた証を確認するためでした。

この７年間は5年生が6年生に勝てることがなく、接戦もなくて

追い出すどころか逆に追い出されそうな試合展開が続いて

いたのですが、今回は見ての通りゲームは5年生の必死の

抵抗に遭うことになり、どうにか6年生のＰＫ勝ちと言う形で

終わることになりました。

6年生も驚いていた様子でした「笑」・・・・

5年生が俺たちを本当に追い出そうとしている必死さと言うか、

無心の今日の5年生に翻弄されていたようでした。

レフェリーをしていないと判らなかったことですが・・・・

5年生の井上君と古田君が中心になってあれだけ皆に

声掛けしている姿は・・・？いったい何なんだろう〜？？？

と思いながら「ウルルン」・・・としてしまいました。

でも、下手くそ！ですが「笑」・・・一生懸命に6年生に食らい

ついてくれたお蔭で、6年生にとって良い思い出になった

ことでしょう。

6年前の今日は、皆が小学校に入学する前でした・・・・

東北大震災で多くの方が亡くなられましたが、、私達は

「命をいただいて生きている」と言う謙虚な気持ちを持って

子ども達とこれからも接して行きたいと思っています。

保護者の皆様方には、多大なるお世話になり深く感謝して

おります。ありがとうございました。

監督　横谷義信