「チャレンジ」

平野小学校　　卒　　川原祥五

　ぼくは、二つの思い出があります。

一つ目は、調子が悪く、いいプレーが出来ない日が続いた時の

試合です。後半から出場で緊張した。点を決めてやる！

ぼくは心に思った。その試合でハットトリックを達成することが

出来た。とくに３点目は自分でドリブルをして、シュートを

決めることが出来た。ぼくにとって忘れられない１点になった。

それは、自分で挑戦して、自分を信じたからこそ出来たんだと思う。

この試合でサッカーの楽しさと、自分への自信がつきました。

二つ目は、ケガをして試合に出れない時期があった。

そんな時に助けてくれたのが仲間でした。そんなやさしくしてくれた

仲間をつくったサンクラブは、ぼくにとっては最高の場所です。

今思えば、きびしいこともあったけど、自分の力を信じて

仲間を信じてサッカーを続けてきてよかったと思います。

後輩たちへ・・・・

自分の力を信じて、自分でチャンスをつかめるように

頑張ってください。もし、失敗しても、どこをまちがったのかを

理解したら、きっと、うまくなれます。そう自分を信じ続ければ

どこまでも行けるはず。がんばってくだ さい。

川原君が残してきたものが、よくわかりました。

信じる事って大切だと思いますが、それを裏打ちする練習と

勉強がないと上には行けないと思うので、君の体が小さくても

サッカーには殆ど関係がないのだから、だれにも負けない

「負けじ魂」のようなものが育つ環境で培ってほしいと思っています。

けがに泣いたけれど・・・本当にこれからと言う時に・・・・・

決まってケガでの離脱が相次ぎました。試合中でのベンチからの

君の声掛けは、きっと仲間たちに聞こえていたことと思っています。

サッカーが判りかけてきたんだと思っていました。

中学での活躍を期待しています。

長い間、ありがとうございました。

監督　横谷義信