2014年を振り返って〜

　一昔ほどの年越し準備が必要でなくなってきた昨今ですが、

私達の子どもの頃は掃除の手伝いやら何かしら家の手伝いを

したような記憶があるのですが？今の子供たちは大晦日を

どのように過しているのだろうか？ふと考えてしまったのですが・・・・・・

畳の裏返し？そんなことやっていたら笑われる世の中に

なってしまいましたが・・・大晦日の買い出しも、それほど混むこともなく

スーパーが結構がらっとしているのを見ると、

人の動きとともに環境が変わってきたようです。

今年度のサッカー界の一番のイベントがブラジルＷカップ

だったのですが、何故か記憶が薄らぐほど期待してだけに

ぽっかりとかなり過去の出来事のような気がしているのですが・・？

それよりもやはり、子ども達のハッスルプレーの記憶の方が

いつまでも脳裏から離れそうもありません。

その中でも６年生の年間を通してのリーグ戦の優勝は

当初の一番の目標だっただけに、いつまでたっても記憶から

離れない出来事になるのではと思っています。

それに反して全日、知事杯のあっけない敗戦も忘れられない

記憶になることと思うのですが・・・・

５月の合宿に夏の合宿と、沢山の子ども達が参加してくれて、

沢山の思い出を持ち帰れたことも楽しい思い出となりました。

暖かく、時には厳しく見守って頂けるお母さんお父さんの

ご協力がなければ、子ども達の成長はあり得ないと考えております。

年に一度の親子サッカー大会には沢山の方が参加して頂き、

何度も参加して頂いているお父さんのレベルアップには

驚いたものです。クリスマスカップでは景品の購入から

ラッピングまでを一日を掛けて財満コーチの奥様が

心を込めてラッピングして頂き感謝しております。

年々ですが、自分の力で考えたり、決断したり判断したり

することが出来なくなってきている中高生が増えてきていると

感じています。サッカー以外のことを習得する方が近道なのでは

ないかと思えるようになってきている昨今です。

当然、サッカーの質を追求するのがあたりまえなのですが、

メンタリティーとか、人間としての土台の準備を小学生の間に

作っておかなければ、サッカーがいくら上達しても、這い上がって行く

能力を見つける事が出来なくなってしまう・・・

つまり家庭での教育が最も大切だとつくずく感じるように

なってきている次第であります。今からでも遅くはありませんよ！

・・・・・・・余談になってしまいましたが、今年を振り返ることは大切です。

しかし来期の方がもっと大切かなと思える行動を

取って行きたいと思っております。

どうか、素晴らしい新年をお迎え頂けますことをお祈り申し上げます。

　　　　　監督　横谷義信