サンクラブ社会人試合結果(大阪リーグ 2014年度3部Aブロック 第6節)
本日の大阪リーグ対トリコ戦は2-0(0-0)で勝ちました。
相手はサンよりも勝ち点の上回る強豪。
昨日の雨の影響を受けない人工芝で11月終わりながら
暖かい中試合開始。
FW ノブ 本田 春樹
MF 佐久田 健 勝山 マー(公志)
DF 朋樹 ヤス 良城
GK 橘内
前半開始直後、勝山、春樹との連携で右サイドを抜けたマーが
センタリングを上げチャンスを作ります。これはクリアされるも
サンの攻勢の予感。
しかしながら、相手の早い寄せと激しいディフェンスにこの後は
チャンスらしいチャンスを作れません。
逆に相手の両サイドをワイドに使った攻撃に苦しめられます。
これを左サイド佐久田、右サイドマーもディフェンスに下がり
人数を掛けて攻撃を防ぎます。
中央は、勝山が持ち前の身体能力を生かし、健も持ち前の
運動量で相手を自由にさせません。
厳しい台所事情のDFに、両サイドは先週ボランチの良城と朋樹、
そしてCBにはヤスが、速くテクニックのある相手FW陣に対して
踏ん張り最後のところで決定機を迎えさせません。
相手のロングボール、ロングシュートに対してはGK橘内が
しっかり押さえ、詰めてくる相手FWに対し隙を見せません。
相手攻撃に防戦となりますが、サンがカウンター中心に本田を
ポストにノブと春樹がシャドーストライカーとなりチャンスを作ります。
前半15分、カウンターで得たゴール前右45度からのFK、
ヤスが相手の裏をかき、GK前にグラウンダのボールを流します。
素早く反応した勝山がダイレクトで狙うも相手GKの見事な反応で
はじかれてしまいます。
前半20分、ヤスがインタセプト後、ぽっかり空いた中央を
駆け上がり相手陣内中央付近から超ロングシュートを狙うも
GKに止められます。
前半25分、中央付近からパスを受けたノブが、うまく相手をかわし
ゴール前までドリブル。追いかける再びDFをかわしてゴール正面から
強烈なシュートを放つも枠をとらえられず。
チャンスは作るも、決め切れず。しかし、どちらかといえば相手の
シュート数が多かったでしょうか。前半終了間際にはCKからピンチを
迎えるも何とかクリアし0-0で終えることができました。
後半、人数が厳しいため、同じメンバで臨みます。
お互い早い段階のチェックで一進一退の攻防の中、チャンスを
作りますがスコアは変わらず。
それでも運動量の落ちないサンが徐々にチャンスを作ります。
後半5分、DF裏でボールを受けた本田がゴール前へ。
追いつくDFをかわし、中央走り込んだ春樹へパス。難しい体制での
シュートはGKに防がれ決め切れず。
後半10分、相手に競り勝ち、ノブが放ったシュートはポストに嫌われます。
後半15分、右サイドから勝山がアーリークロス、GKは届かず、
左サイド駆け上がった佐久田が足を伸ばしてシュートを打つもサイドネット。
攻守の激しい試合の中、疲れの見えたマーに代わり公志が
入ってからスコアが動きます。(私は特に何もしていませんが)
後半20分、右サイド相手DFのクリアミスをカットしたノブが
左サイドスペースに走り込んだ本田へスルーパス、GKとの1対1に
反応されるもののシュートの勢いが勝りゴール!
ここという時に決めてくれる持ち前の決定力を見せてくれます。
この後、勝てば優勝のチャンスもある相手は、
人数を掛けて攻撃を仕掛けます。
これをスリーバックが中心に守りますが、分厚い攻撃に押し込まれ、
何度かシュートを打たれます。相手決定機もGK橘内の飛び出しで
事なきを得ます。
防戦一方の中、ここまで前線で泥臭くも相手にプレッシャーを
掛け続けていた春樹がサンを落ち着かせる追加点をたたき込みます。
後半25分、右サイドで得たFKを、ノブがゴール前へ。
守備のため枚数の少ない攻撃陣の中、春樹が相手DFと
競り合いながらも頭一つ抜け出しシュート。GK反応するも及ばず
ネットに突き刺しゴール!待望の追加点を奪います。
これで再び勢いがついたサンが相手に走り勝ち、このまま試合終了。
危ない場面はありましたが無失点で終えることができたのは
大きかったと思います。大阪は残り1戦。序盤の敗戦で昇格は
難しい状況ですが、大阪4連勝は次につながると思います。
お疲れ様でした。
吉村公志
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