高校選手権大阪予選 開幕
待ちに待った高校サッカー選手権が始まりました。
今年は6年前に小学生だった子ども達が〜高校生としての
最終学年を全うする時期になり、各地で1回戦が繰り広げられました。
同志社香里高校で行われた、寝屋川高校VS刀根山高校の
1回戦を観戦に行ってきたのですが〜大冠高校で行われる
牧野高校の試合も観たかったのですが〜古川君が選手権まで
やりきってくれていたので、成長ぶりと刀根山戦とあって結構
難しい試合になると予想していたので、優先して観に行くことにしました。
寝屋川高校 2−3 刀根山高校
試合の流れの恐ろしさを垣間見た、素晴らしい試合でした。
前半の刀根山のパワー溢れる攻撃を寝屋川が辛抱強く耐えていた
展開でした。特にGKのファインプレーが続出していて2点は
完全に入ってもおかしくないGKのスーパーセーブには驚いたのですが〜
もっと驚いたのは、そのキーパーが小学生の頃は非常にひ弱で
繊細だった竹村君と知り、あの〜あらたが〜?
選手権まで残って頑張っているんや!〜と思うと、
逞しくなった「あらた」君に会えて、とても頼もしく思いました。
前半をたった1度の速攻から得たチャンスを落ち着いて先取点を
ゲットした寝屋川イレブンの落ち着いた先方に刀根山高校イレブンが、
何故か攻撃を急ぎ過ぎているように見えたので、後半に入って
古川君の絶妙なシュートパスから2点目をゲットした時には、
完全に勝ちをもぎ取るだろうと思い、信じてしまいました。
しかしながら、20分過ぎにゲームを作っていた10番の突然の離脱から
選手が二人交代するや否や・・流れが変わってしまいました。
19番の交代がかなり寝屋川にとって痛手に思えたのですが?・・・・
ベンチからの声出しも少なくなり・・・・不思議なものです・・・
2回戦のことを考えても良いほどの寝屋川高校の勢いを完全
に変えてしまった、選手交代がきっかけとなったことは
間違いないでしょう。終了のホイッスルが鳴らされた瞬間に
ピッチにうな垂れる選手たちの姿が・・・・・まぶたから離れないでいます。
でも刀根山高校のあきらめない姿勢が寝屋川イレブンを
上回ったことは確かでした。
古川君、竹村君、良く頑張った結果・・・サッカー人生が終わった
わけじゃないので、出来るだけ早く気持ちを切り替えて大学受験に
向かって精進して下さいね!
6年生のトアル全日大会の涙した・・・あの日を思い浮かべてしまいました。
監督 横谷義信
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