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SUN CLUB

 

ライフカップ 予選1日目

 

9月27日、6年生にとっては最後の大きな公式戦

ライフカップの予選が始まりました。

 

2連勝すれば最終予選でしたが、

1勝1敗で何とか敗者復活戦に進めました。

 

U11大阪大会・全日・府スポ少・ライフカップ、中央大会まである

最後の大会です。

 

試合を始める前から残念なことがありました。

6年生のこの時期にきて忘れ物・・・

忘れ物ぐらいと思うかもしれませんが、

試合の状況によったら選手交代できない事になっていました。

 

初日をしのいで次につなげましたが、試合後の君たちの顔を

見ていたら私はもう大会が終わったのかな?

と感じました。確かに結果・内容共に良くはなかったですが

大会が終わってしまった訳ではないのに・・・

というか、君たちがどう思っているのか表情を見ても何も

感じ取れなかった事が残念です。今までは、泣いている子や

悔しさが表情に表れている子、等々何かの変化がありましたが

今回は本当に分かりませんでした。

(私の捉え方が間違っているかもしれませんが)

言い方は良くありませんが、負け慣れしているような雰囲気でした。

 

初戦を大勝しましたが、何時も言っているようにどれだけ

自分達のサッカーで崩せましたか?

相手のミスに大分助けられたのではないですか?

監督と試合後に話しましたが、この内容では次は厳しいかなと・・・

 

2戦目・これを勝てば最終予選まで行けるのに試合前からまったりした

空気は何だったのでしょう。笑いながら子供達に

この空気は駄目やぞと言いましたが駄目でしたね。

対戦相手のアクバスさんは何人か大きな選手・足元の上手な選手とサンクラブ

とは違うタイプのチームでしたが、私から見て決定的に違ったのは

冷静な判断力でした。決められた3点とも非常に冷静に決められましたね。

 

それに比べてサンの決定機が何度あったか・・・少なく見ても5回はありましたよ。

崩せている場面もサンの方が多かったと思いますが

相手の個の力に負けた感じです。アクバスさんの前の2人の判断と

2人の意志の疎通にやられました。逆にサンの前2人のユウキとカイチは

スピードではやはり負けませんが、まだまだ意思の疎通が足りません。

相手の2人は言葉が無くても動き出しやポジションで崩してきましたが、

ユウキ・カイチにはそれが出来ません。尚更会話をしないといけないんですが

それもできず。それでも2人共に決定機を作りチャンスを迎えますが

ネットを揺らすことが出来なかったのが残念です。2人共個の力で勝負できる要素を

持っているので最後のフィニッシュの精度にこだわって欲しいです。

 

今のチームを見ていると、攻撃と守備がバラバラです。

ユウキ・カイチに出たら後ろのサポートが無さ過ぎ。

もっと2列目の選手も入ってこないと分厚い攻撃は出来ません。

守備はみんながボールウォッチャーで運動量無さ過ぎ。

大事な所で人任せで相手より1歩出遅れています。

 

春先までの君たちはもっと全員サッカーが出来ていたんじゃないですか?

華麗なサッカーは出来ていなかったけど、必死差がもっとプレーに表れていた

と思います。今は個々でサッカーをしているように見えますし

「ちゃんとしようぜ。ミスするなよ!」等々の声も聞こえますが、

みんなしようとしているはずです。誰かのミスを誰かの責任だけにせず、

それをみんなでカバーして励ましてやれるぐらいの本当の仲間に

成長して欲しいです。

 

今の環境を当たり前と思わず、自分達の為にどれだけの人達が

協力してくれたり、応援してくれたりしているかを感じて取り組んでください。

 

今一度、初心を思い出して勝利に飢えて欲しいと思います!

大会もまだ始まったばかりです。泥臭く戦え!

 

 

保護者の皆様予想以上に熱い中の応援、1日ありがとうございました。

歯がゆい思いもあるかと思いますが応援よろしくお願いします。

 

                    財満コーチ