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大阪府スポ少中央大会結果 ２日目
スポ小中央大会 ３位トーナメント
監督やコーチの方々からチームとしてまとまってきたと聞いて、
楽しみにしていた、私にとっては久々の６年の公式戦。
前日ＰＫにより３位トーナメントでしたが、狙うは優勝です。。
１回戦 2-0 光の子 （得点）ケンシ、リュウト
２回戦 3-0 イーデス星田 （得点）ショウゴ2、ユウキ
決勝 3-0 なみはや（得点）ガク2、ユウキ
１回戦は、最初から私の想像する以上に早い寄せと攻撃で
相手を圧倒してました。
２回戦も、暑い時間帯での試合でしたが、運動量が落ちない、
相手に攻撃のチャンスをほとんど与えない試合運び。
決勝は、後半途中の給水タイム時に雷による終了ながら、
サンのサイド攻撃が見事にはまった良い試合でした。
スピードを生かした攻撃だけでなく、３試合を無失点で抑えた
守備も良かったです。
そんな中で気づいたところがいくつかあります。
スピードに乗って人が動き回るサンクラブの攻撃は相手にとって
脅威だったはずです。サンクラブと対戦する相手チームはどんな
対策をしてくるのか。
速さのある選手にはスピードに乗る前に体を寄せる（当てる）、
又は、相手選手と距離をとる（下がって離れる）が基本の対応になります。
ボールをもらう時には必ず相手チームが背後にしっかりついて、
スピードを出させないようにしてたのではないでしょうか。
そんな相手にどうすればよいのか自分で、
そして、みんなで考えてみてください。
そのほか、他チームの試合とサンクラブの試合を見て感じた点を
挙げてみます。
■前からボールを奪いに行くスタイルはすごく良いと思いますが、
技術のあるチームにはどうでしょうか。ただ、近づくだけでなく
「相手の失敗を誘うような迫力のある寄せ」と、
「次のパスコースを読んで奪う」をしてみよう。
■相手プレッシャーか、練習より早いパスだからか、試合中の
トラップミスがあまりにも多すぎ。普段から、どんなボールでも
「次のプレーを考えてトラップ」を意識してみよう。
■パスが優しくない。人工芝なのにバウンドのパスが多い。
宇山の選手はゴロで繋いでましたよ。ゴロとバウンド、
どちらのミスが少ないでしょうか。
■パスを出した後、動いていますか。動くことで1人対2人の場面を2対2、
周りが一緒に動けば3対2にすることができます。
■味方のドリブルの時、周りの人は何をしていましたか。
ドリブルの失敗はその人だけでなく、周りにいる人にも責任がありますよ。
「周りが動いてスペースを作る」「周りが声をかけて相手をつる」
「ドリブラーのポジションをカバー」をしてますか。
■守備の時、「攻撃を遅らせる場面」なのか「絶対に抜かせない場面」
なのか考えていましたか。いつも飛び込む人がまだまだいます。
�〜蠎蟾況發凌与瑤諒�が多い（速攻をうけた）時、
�▲撻淵襯謄�の中などで一対一の時、はどちらでしょうか。（クイズみたい）
■判断はどうでしたか。パスを出す時、声をかける時、
前へ飛び出す時など、タイミングが１秒遅れたらうまくいきません。
集中できていないからでしょうか？失敗が怖いからでしょうか？
動きのスピードを上げるのと同様に、判断のスピードも意識して
練習してください。
これら自分で気づく方が良いのですが、わからない時には
遠慮なく聞いてください。
まだまだ、みんな伸びしろがあります。普段から
「なぜ、こんなことをするのか」を考えながら一緒に練習しよう。
保護者の皆様、日差しのきつい中を朝から長時間、
熱い応援ありがとうございました。
吉村文吾コーチ
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