６年リーグ戦結果 

日時：2014/7/6（日）

場所：招提小学校

サンクラブ　１　ｖｓ　０　宇山

（得点：ユウキ）

サンクラブ　１　ｖｓ　０　HFC B

（得点：カイチ)

サンクラブ　３　ｖｓ　０　HFC A

（得点：ケンシ、ユウキ、カイチ）

サンクラブ　２　ｖｓ　１　フェロー

（得点：ユウキ、リュウト）

【戦評】

第一試合の開始５分、立て続けに右サイドを突破されます。

オウスケのポジショニングが中途半端なだけでなく、

センターバックにいるトシガミがそれに気がつけておらず、

指示ができない為、２回もシュートまで持ち込まれます。

立ち上がりの悪さが顕著に出ました。本来ならこの時点で２失点です。

そして、コウタ、リュウトはボールをもった瞬間、ドリブルで行く判断が

まったくなく、敵にしてみれば怖くない展開となってしまいました。

前半０−０で折り返し、監督からいつもの檄が飛びます。

すると後半、ユウキが左バイタルエリアから意表をつくシュートが

ゴールにつきささります。

第二試合前半やはりコウタのポジショニング、判断がうまくいかず

チームが落ち着きません。敵がボールを持つ瞬間に体をよせて

ボールを奪いにいけばいいのですが、敵がボールをもつまで待ってしまい

又、姿勢が低くなっている為、簡単に敵に突破されてしまいます。

監督の言葉をよく考えて下さいね！

そんな中、ゲンスイが何回かチャンスをつくり、シュートまで持ち込みますが

得点には結びつきませんでした。でも判断、行動はよかったと思います。

後半、前半から続けているユウキとカイチのプレスに敵が疲労してきます。

そして、敵のボールコントロールミスをユウキがひろい、

カイチにパス！これを決めて勝ち。

トモヤのセンターバックは非常に判断がよく、ポジショニングもよい為

敵の攻撃をよく防いでくれました。

第三試合は敵GKの守備範囲の広さをどう攻めるかが課題でしたが

開始５分、GKシンゴのゴールキックが絶妙な位置に落ち、ケンシが

飛び出してきた敵GKをうまくかわし先制点となります。

後半に入ると、ここでも前半から続けているユウキ、カイチのプレスが

敵DF陣とGKを疲れさせたのか、リュウトからのロングキックを

敵GKが処理を誤り、ユウキがそれを拾いそのままゴール。

次はリュウトからのロングキックを先にカイチが拾い敵GKと1対1を

冷静に決め試合を決定づけます。

ここでも、トモヤのセンターバックが敵の攻撃を防いでいたのが

印象的でした。

雨も降ってきて体力的にも一番厳しい最終戦をどのように戦うかが

見ものでした。前半は一進一退の攻防戦でしたが、

後半開始すぐ左サイドをくずされ、先制点をゆるしてしまいます。

今までトモヤが攻撃の芽をつぶしてきましたが、

ドリブル主体のチームにおいては、突破を許してしまいましたね。

よい経験をしました。

しかし全員前向きの声が出ており、ベンチからも声援がある

よい雰囲気を作り出していたのには驚きました。

そしてやはり、前半からのプレスがここに来て生きてきます。

前がかりになった敵DF陣はドリブル突破したユウキに追いつけません。

GKと1vs1の状況を、見事に決め試合を振り出しに戻します。

本来ならここで安心してしまうところでしたが、

試合終了間際センターバックのリュウトがパワープレイに出て、

ペナルティーエリアでの混戦からゴールを決めて逆転となりました！

メンタル的にも一つステップアップした感ありの内容でした。

保護者の皆さん、雨の中応援ありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　石本コーチ