サンクラブ社会人試合結果（大阪リーグ2部A　2013年度　第4節）

第4節 8/25日13:50-万博対吹田ジョカトーレ

　昨日の大阪リーグ、対吹田ジョカーレ戦2-2（1-1）で引き分けでした。

相手は昨年度1部の強豪、お互い勝ち点少なく2部残留のためには勝ち点3

がほしいところ。朝からの大雨で通常であれば中止も予想されましたが、

開始時には雨も上がり（万博人工芝はかなり濡れていましたが）、

今年の8月の暑さの中ではましな気温の中試合開始。

FW　　　本田（公志）、佐久田

MF　ノブ、健（春樹）、五月女達、ヤス

DF　　　大橋将、前野、良城、朋樹

GK　　　　　橘内

　前半開始より、テクニックに勝る吹田が怒涛の攻撃でサンゴールに迫ります。

正確なパス回し、切れのあるドリブル、サイドや中央からでゴール前に

運ばれますが人数をかけて集中し何とか最後のところでボールを奪います。

前半10分、左サイドのペナルティすぐ外での相手FKは何とかクリア。

前半15分、ゴール正面での相手FKは強烈シュートを壁ではじき、

そのこぼれをミドルで狙われるもなんとかGKパンチングでクリア。

しかし直後のCKで上手く頭に合わされ失点。先制点を奪われます。

両サイドも相手攻撃に守りに入ることが多く孤立したFWのなかなかボールを

納めることができず劣勢状態が続きます。

しかし、ワンチャンスで流れが変わります。

前半20、相手CKのこぼれを佐久田からパスを受けた健が前線に残っていた

本田にスルーパス。タイミング良く抜け出した本田が相手DFに追いつかれそうに

なりながらも最後は滑り込みながら相手GKの届かないところに流し込みゴール！

決定力を見せつけます。

この後、疲れが見え出て来れなくなった相手に攻勢に出ますがなかなか

決定的なチャンスを迎えられず。

相手攻撃も、良城の読み、朋樹のカバーリングで何とか防ぎこのまま前半終了。

　後半は、疲れた相手にサンが攻勢に出ます。

後半5分、CKでこぼれ球をペナルティエリア内で大橋キープしているところ後ろから

危険ファウルで引っ掛けられるもファウルを取ってもらえず。

後半10分、佐久田のループシュートは決まったかのように見えましたがＧＫが

難しい体制ながらもはじきだし決まらず。

後半15分、厳しいチェックで守るサンに思い通りにできない相手がファウル後の

報復行為で一発退場。サンが数的優位に立つも一進一退の攻防。

後半20分、本田とのワンツーで佐久田が抜け出すもスリッピーな人工芝で

コントロールできずＧＫキャッチ。

後半25分、待望の逆転弾が生まれます。右ヤスからのアーリークロスに

途中出場の（持ってる男）春樹が胸でワントラップで相手をかわし、そのまま

振りぬきサイドネットを突き破るゴール！スローモーションみてるようで

きれいな形で逆転します。

しかしその直後、このまま守り切りたいところでしたが、引いてしまったところ

相手に攻め込まれます。ペナルティエリア内でルーズボールに相手の足に

かかり微妙でしたが審判迷わず（・・・）ホイッスル。

ＰＫをとり、これを決められてしまいます。

さらに気が緩んだところ、相手の１本のスルーパスで決定機、

ＧＫと１対１迎えられますがＧＫ橘内がシュート体勢の相手に身体全体で飛び込み

何とか防ぎます。（完全に１点ものでした）

再度気を取り直し、サンの怒涛の反撃にでます。そしてペナルティエリア内で

抜け出したノブを相手ＤＦがたまらず後ろから押し倒すもファウルを取ってもらえず。

少し荒れ気味のまま試合終了。

強豪相手に善戦しましたが勝ち切れなかった悔しさの方が大きいです。

代償も大きく、この試合でサンは３人イエローをもらい

（１枚は明らかに間違いだと・・・）次節出場停止で厳しい状況ですが

総力戦で頑張っていきましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　吉村　公志