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枚方リーグ（Ｕ−１２）結果 他
時折強烈な陽射しが照りつける中、サンヨースポーツ
センターにおいて、枚方リーグ（Ｕ−１２）セカンド
ステージ緒戦を戦いました。
結果は、先制するも追い付かれ引分けスタートになり
ましたが、試合を重ねるごとに少しずつでも成長して
いってほしいものです。
暑い中応援に駆けつけていただいた保護者のみなさん、
どうもありがとうございました。
【枚方リーグ（Ｕ−１２）第１戦】
サンクラブＡＣ １（０−０ １−１）１ ＹＭＣＡ
（得点）峯りょうま
【トレーニングマッチ� �
サンクラブＺＭ ２（２−０ ０−１）１ ＨＦＣ・Ａ
（得点）曽田 岸本
【トレーニングマッチ�◆�
サンクラブ６年 ０（０−２ ０−２）４ ＳＳＣ
［総評］
「見て」「判断して」「実行する」これがサッカーだと思います。
とりわけ「見て」「判断する」、この部分がプレーの良し悪しを
決める７０％以上を占めると言われています。
しかし、日本の子ども達は、なぜか「実行する」部分ばかりの
練習をします。
例えば、ボールリフティングやポストシュート、対面パス。敵が
いない状態でのクロスからのシュート。
どれも全く意味のない練習ではありませんが、それらは「敵がいない
状態でのみ発揮できる技術」の練習でしかないのです。
欧米の子ども達の練習はほとんど遊びです。練習の大半はゲーム
です。彼らは技術の練習の時は結構手を抜きますが、いざゲームに
なると人が変わったように必死でプレーします。真剣勝負です。
欧米のコーチ達は、真剣勝負があまりに熱くなりすぎてケンカに
ならないようにうまくコントロールすることも大きな役割です。
「サッカーはサッカーをすることでうまくなる。」
同じ場面はまずないサッカーでは、たくさんゲームをやって、その
中で自分で考え、判断して、そして実行して、上手くなるしかないの
です。
邪魔をする敵がいるからサッカーは難しいのです。
いかにして敵を外すか、敵を欺くか（騙すか）、そんな駆け引きを
楽しんでほしいと思います。「鬼ごっこ」ではできるのにサッカーに
なるとなぜできないの？
「行くと見せかけて行かない。」「消えた振りして突然現れる。」
「右に出すと見せかけて、ノールックで左に出す。」いろんなアイデアが
あるはずです。
マイボールを大切にして、相手を走らせてスタミナを奪う。
もっと面白いこと、楽しいことをやりましょう
君たちはＴＶゲームの中の選手ではありません。コーチの指示のままに
動く、コーチの指示がないと動けないのではなく、自分たちで考え、
突拍子もないアイデアを出してプレーしてください。
とりあえず前に遠くに蹴っておけ、じゃなくて、しんどくても苦しくても
少し頑張ってしっかりと繋いで、ゴールに向かいましょう。
「開け開け」と言われて、何でもかんでも一旦サイドに出すのではなく、
狭い狭い中央をダイレクトで割って出る、そんなプレーも見てみたいです。
明日のプレーに期待します！！
廣岡コーチ
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