サンクラブ社会人試合結果(枚方会長杯 決勝トーナメント2回戦)
決勝トーナメント2回戦 3/03日10:00-中の池G対日本精線
本日の枚方会長杯準々決勝、対日本精線は4-0(1-0)で勝ちました。
昨日から冷え込んでいましたが、天気もよくサッカー日和。
相手は助っ人もいたようで20人ほど参加し気合い十分。(サンは12人)
GK 橘内
DF 松木、前野、良城、朋樹
MF 公志(五月女達)、健、讃岐、ノブ
FW 春樹、ナミ
前半開始より相手ペースで進みます。グランド状態は砂地で良いとは
いえないのですが上手くボールを回され受け身となります。何度かサイドから
崩されかけますがカバリングで決定機は作らせません。
サンもインタセプトからの切り替えの速さで得点を狙います。ナミがくさびとなり
春樹が裏を取る形でサンも攻撃しますが相手DFをなかなか崩すことができません。
相手DF陣のボールまわしを前線からプレッシャーを掛けていきます。
相手のミスを誘いインタセプトしたノブから春樹に絶妙スルーパス。
これは相手GKの抑えられます。今度はナミからノブへの決定的なスルーパスも
あとワンタッチが上手くいかずシュートできません。しかし徐々に点がとれる
雰囲気となります。
前半20分流れの中で1点を奪います。春樹からナミにつなぎペナルティエリア内、
シュートも打てるタイミングでしたが周りがよく見えており逆左サイドに
グラウンダのパス。走り込んできた朋樹が突き刺して待望の先制点を奪います。
相手も反撃しゴールまで上手くパスをつながれいくつか決定的なシュートを
打たれますがDF陣、ボランチ陣があきらめず寄せることでシュートミスを誘い事なきを得ます。
この後も一進一退で攻守の激しい試合となりましたがスコアは変わらず前半終了。
後半も相手の上手いパス回しに苦戦しますが、逆に横につなぐだけで、
要所要所ではサンが人数をかけて攻撃の芽を摘むためそれほど危ない場面を
作られることはありません。
サンも早い時間に追加点を狙いに行きます。後半5分にはナミが左サイドから
個人技で抜け出しセンタリング、右サイド詰めていた讃岐が飛び込むもわずかに届かず。
直後相手の分厚い攻撃にサイドを崩され決定的なシュートを打たれるもGKが難なくキャッチ。
後半15分ようやく追加点が生まれます。右サイド五月女達のFKにナミが頭で
合わせます。一度は防がれるもこれまで攻守に貢献していた健が詰めて2-0とします。
2点差となると相手もより攻撃的・激しくなります。相手DF陣も疲れがでてきたのか
徐々に集中力が切れてきます。
後半20分、相手DFのパスミスを奪ったノブが落ち着いて左サイドに流し込み3-0。
試合を決定づけます。
さらにサン攻撃陣は手を緩めず、後半25分、左サイド五月女達のサイドチェンジに
松木が足元ピッタリにトラップ、飛び込むDF陣をあっさりかわし、
最後はナミが流し込みゴール。
気がついてみたら予想以上の大差となっていました。
パス回しやうまさは相手が上手だったかもしれませんが攻撃への早さ、
カバリングなど集中力で勝っていたと思います。DF陣もグランド状態が悪く
苦戦していましたが最後まで集中して0点に抑えられたのは良かったと思います。
来週は準決勝対MST戦。昨年は準決勝でPKで涙をのみましたが
今回優勝目指していきましょう。
吉村公志
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