全国高校サッカー選手権大会 1回戦
12月31日
埼玉スタジアム 12時キックオフ
京都橘 2−2 正智深谷
PK4−3
この素晴らしいスタジアムで試合ができること事態が、高校生にとって、
どれだけ光栄なことなのかを考えると身震いが止まらないのです。
日本代表トップの試合がこのピッチでいくつかのドラマを輩出してきたこの場所で、
今日2回戦進出をかけての火蓋がきられました。
キックオフのホイッスルから僅か10秒で、橘の小屋松君の徹底的な
シュートチャンスがあったのですが、京都予選でも決勝戦で20分間で
2点をもぎ取った経緯があるので、浮き足だった深谷高校には、
かなりの運のようなものを感じたのですが・・・・
しかしながら橘イレブンのプレスがかなりきつくて、徹底的なシュートチャンス
が作れないままに15分が過ぎたあたりで、橘の仙道君が先取点を
奪ってくれました。しかしながら、5分後に追いつかれて拮抗した試合展開が続き、
後半の開始15分には、あの小屋松君が圧倒的なスピードでバックを振り切り、
キーパーの逆を突くシュートで再度リードするのですが、それも束の間でした。
同点の末、ペナルティキックで勝敗を決めることになったのですが、
ドラマが生まれたのです。おめでとう京都橘イレブン!
初めての2回戦進出の立役者は、小屋松君もそうですが、
何といってもキーパーでしょう。素晴らしい感覚を持った選手を久しぶりに見ました。
2回戦も埼玉スタジアムで試合ができる好条件を、うまく利用してほしいものです。
正智深谷高校イレブン達のためにも、必ずや勝利を・・・・・・・・・。
監督 横谷義信
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