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SUN CLUB

 

ライフカップ北河内大会第一次予選

 

台風の影響を受けることもなく、絶好のコンディションの中、

ライフカップ北河内予選がスタートしました。

結果については、既報のとおり、敗者復活戦を勝ち上がり、

何とか第二次予選(13日・20日)に進むことができました。

 

[Aグループ1回戦]

枚方サンクラブ 1(0−1 1−1)2 門真脇田SC

[得点]大弥(38分)

(メンバー)

GK 岸本

DF 長谷川 三家本

MF 小場 松岡 廣岡

FW 財満 前原(永田)

 

全員の戦術理解度が高くきっちりとしたサッカーを展開してくる

門真脇田に対し、DFに課題があるサンクラブは本来トップである

直哉を中盤に下げ、しっかりとした守備からカウンターを狙う

システムで挑みます。

しかし、2トップの動きがチグハグで、うまくボールが引き出せず、

攻撃の起点ができないため、徐々に相手に押し込まれます。

それでも何とか無失点で凌ぎますが、18分、相手ゴール前で

三家本君がプッシングのファウルを取られ、PKを与えます。

この場面、相手にしっかりと身体を寄せ、ボールに対してディフェンス

していたので、PKは不運としか言いようがありません。

岸本君がうまく反応したものの、強烈なシュートが手を弾いてゴール。

0−1で前半を折り返します。

後半、永田君を投入し、反撃に出ます。

何度かカウンターでチャンスを作りますが、なかなかシュートに結び

つきません。

そんな中、CKのチャンスにリスク覚悟で人数を掛けて勝負に出ますが、

クリアボールをうまく処理できずに痛恨の失点を許します。

38分、三家本君のCKをドンピシャで合わせた大弥のヘディングシュートが

ネットを揺らしますが、時すでに遅し。

1−2で敗れ、敗者復活戦に回ることになりました。

 

[Aグループ敗者復活戦]

枚方サンクラブ 15(7−0 8−0)0 レオーネ中宮

[得点]大弥(3分)・大河(6分)・大弥(7分)・橋本(8分)・橋本(10分)・

    橋本(11分)・大弥(16分)・直哉(21分)・直哉(22分)・大弥

    (23分)・直哉(27分)・直哉(31分)・哲也(32分)・哲也(38分)・

    直哉(39分)

(メンバー)

GK 岸本

DF 上野(三家本) 小場

MF 菊池(長谷川) 廣岡 橋本(松岡)

FW 永田(前原) 財満 

 

戦前から優位な展開が予想できたことから、控えの選手にもチャンスを

与えるとともに、今後の戦い(20日)を見据え大黒柱の直哉抜きで

どこまでやれるか試してみることにしました。

また初戦で、あまりにも精彩を欠いたプレーを見せたキャプテンの

哲也にはスタメンを外れてもらうことにしました。

 

15−0という結果からも力の差は歴然としていましたが、そんな中でも

菊池君の全力プレーは光りました。ボールをもらう動き・ポジショニング・

声のタイミング、そして何よりも足が動かなくなるまで走りきる姿勢は

他の選手達も、是非、真似てほしいと思います。

 

【総評】

○  門真脇田戦では、ある程度押されることを覚悟し、CBの弱さをカバーする

ため、直哉をトップ下に下げ、守備重視で挑んだわけですが、2トップに

入った選手がお互い連携して何度も何度もDFの裏を狙って走り続けるとか、

しっかりとボールをキープし、味方の上がりを待つ時間を作るとか、そういう

工夫ができなかったのが苦戦した原因のひとつです。

慣れないポジションで動き方がよくわからない部分もあったかと思いますが、

右から左、左から右など斜めに走って(ダイアゴナルラン)敵の視界から消え、

背後を取る動きなどをやってみてください。

また、ボールを受けた時点で、敵の守備が整っていたり、数的不利になって

いる場合は、無理に攻め急ぐのではなく、スペースにドリブルするなどして、

味方がサポートに来る時間を作りましょう。

○  動きの質はまだまだです。ボールが動いている間に、敵のマークを外すことを

心掛けましょう。わざとボールを受けたい方向と逆の方向に動いたり、マークを

外す工夫をしてください。

そして、味方が顔を上げてボールを出せるタイミングになったと同時に動き

出しましょう。出せないタイミングでいくら動いてもパスは出ません。

この動きは菊池君や財満君の動きを参考にしてください。

○  サンクラブのストロングポイントは何といっても走力です。これまで対戦した

どの相手もこの運動量には一目おいています。最近、一時期のように全員が

走りきるゲームができてないように思います。何人かの選手が守備をサボったり、

明らかにアリバイ作りの守備(全力で戻るべき所をゆっくり戻って、いかにも

守備をしているように見せる)をしたりする場面が見られます。

今の6年生の選手は、昨年5年生の時に体格やスピードで優る上の学年の相手に

必死で走ってくらいついていった時のことを思い出してほしいと思います。

○  初戦終了後、不甲斐ないプレーで監督にこっぴどく怒られた選手、また練習中に

緊張感のない気の抜けた練習態度で私に怒鳴られた選手の、今後の奮起に期待

します。練習の時から、必死の姿勢を見せてほしいと思います。

 

[二次予選(初日)スケジュール]

9:20 TIAMO交野 vs amicの敗者・中宮JSC vs 交野北の敗者同士による

敗者復活戦を勝ち上がったチーム

13:30 (※初戦に勝った場合)vs レバンテ 

 

                                                     廣岡コーチ