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SUN CLUB

 

2012年度・各学年の総評

 

色々な見方があるものです。訳のわからないチビッ子時代から、

ほぼ完成度が増す6年生に至るまでに、各自が過ごしてきた道程が

人それぞれ違うから、とても面白くて楽しくて仕方がありません。

親御さんにとっても、クラブとの関わり方をどのように接して行けば良いのか、

答えはないのです。入部当初は自分の子供の発育状態が心配なこともあって、

周りの子供達とついつい比較をしてしまうものなのですが、

それは、常に子供達のことを考えすぎてしまうことから出発してしまうので、

もう少しご自分の趣味のことに精をだすことによって、子供たちとの間で共有する

話をすることも大切かと感じます。チームとして子供達を預かるには、監督としての

遊びの哲学的な視野に立って指導を行いたいと考えていますので、

ご協力の程宜しくお願い致します。

 

 

監督として一番大事な時間=サッカーの技術的な指導よりも、それ以外の個別に

色んな面から子供達を観察できる環境を整えることに尽きます。同じ方向に子供達を

向かせるのは、至難の業であり、6年生になって初めて子供達を見極めることが

可能になります。試合前の数分間のミ―ティングの時の選手の顔を観て

判断することが多いのですが、試合後の敗戦の後には6年生になると涙ぐんだり、

逆に笑っている子供こそ居ませんが、遊びの話で賑わっている・・・・・

時としてあるものです。これは、この大会に挑戦すると言った目的意識を

持たせることが出来なかった時に起こるのですが、

私は、たかがサッカー・されどサッカーと言う言葉が、子供達の年代に最もふさわしい

格言だなと思っていますので、中学、高校、大学、社会人と進んでいく上で

最も後悔するのは、自分の好きなことが出来なくて、嫌なことで成功した場合には、

大人になっても自分で良い判断が出来ず、マニュアルがないと進むことが出来ない

人間になりうる恐れが高いのではと感じています。失敗は成功のもとと言う格言は、

昔の人が作った素晴らしい格言だと思います。

                  

 

2年生の総括

【運動量】サッカーボールで遊ぶ時間がかなり少ない感あり。 

【将来性】この時点では全く判らないので、要は好きになるきっかけ次第でしょう。

 

3年生の総括

【運動量】サッカーが少し判りはじめてきた感あり。しかしながら           

      運動の質に差が出始めてきている感あり。サッカー            

      のルールが殆ど判っていない。

【将来性】全く判らないのですが、学習力があるので教えれば伸びる可能性はある。            

4年生の総括

【運動量】運動量豊富な学年ですが、かなり差が出来てしまっている。

      この年代に大切な質にも差がかなり付き始めている。

【将来性】まだ判らないですが、徐々に・・・・・・

 

5年生の総括

【運動量】よく運動していますが、耐久力不足が否めない。

【将来性】頑張っていますよ!

 

6年生の総括

【運動量】質より量をこの学年には望みます。体力不足は否めません。       

【将来性】順調に来ていますが、格差が激しく、やれば出来るのにやらない。

 

                     監督 横谷義信