枚方リーグ（６年生・２部）結果

昨日の雨の影響でグランドコンディションが心配されましたが、主催チームで

ある宇山ＳＣの方々の整備のおかげで、無事に日程を消化できました。

ありがとうございました。

また、日中かなり冷え込みが厳しくなった中、たくさんの保護者のみなさんが

応援に駆けつけていただき、ありがとうございました。

【試合結果】

１　枚方サンクラブＡＳ　１−１　スマイル

　　【得点】迫

２　枚方サンクラブＡＣ　１−１　スマイル

　　【得点】松岡

３　枚方サンクラブＡＳ　２−３　ＹＭＣＡ

　　【得点】藤田　前原

４　枚方サンクラブＡＣ　３−０　宇山ＳＣ

　　【得点】松岡３

５　枚方サンクラブＡＳ　３−０　宇山ＳＣ

　　【得点】前原２　藤田

６　枚方サンクラブＡＣ　４−０　ＹＭＣＡ

　　【得点】松岡２　峯　古賀

７　枚方サンクラブＡＣ　６−１　枚方サンクラブＡＳ

　　【得点】（ＡＣ）峯　横窪　松岡３　オウンゴール

　　　　　 （ＡＳ）迫

［ＡＣ］３勝１分（勝点１０）　［ＡＳ］１勝２敗１分（勝点４）

【ＡＣ総評・廣岡コーチ】

今日はゲーム前に次の点を確認し、リーグ戦に臨みました。

○  攻撃時は、直哉と稔也にボールが入った時に、一気にスピードを

　　上げてゴールに向かおう。

○  守備時は、相手ボールになった瞬間にボールに一番近い選手が

　　ボールにプレーッシャーを掛け、その他の選手は出しどころを

　　しっかりと狙おう。

初戦のスマイル戦は、直哉のゴールで先制し、いい感じで前半を終え

ましたが、後半終了間際にボールへのプレッシャーが一瞬甘くなった

瞬間に同点ゴールを許しました。

初戦の反省を元に臨んだ第２戦は、今シーズン最高の部類に入るほどの

出来でした。強豪宇山ＳＣのＡチーム相手に苦戦が予想されましたが、

敢えて守備的な布陣を敷かず、直哉をトップに、横窪・峯の４年生コンビを

両サイドに置き、センターに稔也、ＤＦは右から上野・哲也・小場の３枚で

打ち合いを挑みました。

押され気味の時間帯もありましたが、全員でしっかりと守り、直哉が

豪快なミドルを含めハットトリックを達成。３−０の快勝でした。

３戦目となるＹＭＣＡ戦では、待ちに待った一平の初ゴールが記録されました。

後半１０分、峯・直哉と繋いで左サイドを突破し、ゴール前待ち構える一平に

グランダーのパス。これを落ち着いて、一平がゴールに流し込み初ゴール！！

ダメ押しの４点目となり、２勝目を飾りました。

４戦目は、いよいよ同門対決です。ここでも４年生コンビは大活躍でした。

ボールコントロールがしっかりしているので、ボールを止めるのに苦労せず、

相手の逆を取って、どんどん仕掛けます。これでもかこれでもかとサイドを

切り裂き、アベックゴールを達成。６−１の快勝でした。

６年生だけだと、もう少し僅差の戦いになっていたことでしょう。

全体的には、攻撃時のスピードアップや守備時のコミュニケーションやカバー

など、だんだんと良くなっています。ただ、失点のシーンがそうであったように、

ボールをしっかりと止められず、ボールを捏ね繰り回した（思ったところに

ボールがコントロールできない　→　余裕がない　→　周りが見えない　→

無理にドリブルする　→　顔が下がる　→　相手が寄せているのが見えない　→

ボールを失う）挙句、みすみす相手ボールにしてしまうことがまだまだあるので、

このあたりは意識的に改善し、明日のスポ少に臨んでほしいと思います。

明日も期待しています。

今日のＭＶＰはもちろん４年生コンビの峯君と横窪君。特別賞は初ゴールの

一平です。

【ＡＳ総評・吉村文吾コーチ】

今日はあまり経験の無い１日４試合、しかも久々の試合で楽しみでもありました。

（第１試合）

１−１　スマイル

立ち上がりはサンのペース。迫の得点で先制するも徐々に押し込まれ、前半終了前に

同点に追いつかれてからは、スマイルペース。何とか守りきって終了。

（第２試合）

２−３　ＹＭＣＡ

立ち上がりまたもサンのペース。ボールの無いところでも良く動いて、ボールへの寄せも

相手を圧倒し、藤田、前原で２点を先制。しかし、ＦＫから１点返されると、足も止まり、

後半は押し返す力なく逆転されてしまいます。精神的にも厳しい敗戦でした。

（第３試合）

３−０　宇山ＳＣ

気を取り直し、初めて２−３−２で試合に臨みました。ＭＦ・ＦＷがしつこく追いかけ、

中辻、田村のＤＦが踏ん張って相手に得点を許さなかったのが良かったです。

前原、藤田、前原の３点で今日初めて勝ちでした。

（第４試合）

１−６　サンクラブＡＣ

４試合目でどれだけ相手にプレッシャーをかけられるかが見ものでしたが、

ＡＣの技術に翻弄され立ち上がり５分で３点を献上。

しかし、中盤でボールを奪って迫が個人技でＤＦをかわして得意の爪先キック

で１点を返します。前原、秋月を前線に投入し決定機を作るも終了。

今日のＭＶＰは迫くん。驚異の運動量で最後まで足が止まりませんでした。

動きの中でトラップ、ドリブル、キックがまだまだ出来ないＡＳが

勝負できるのは全員で守って全員で攻めること。動けているときの

ボール回しは良いのですが、疲れて足が止まりだすと技術が

ないので苦しい。今日のようなグランドコンディションと試合数では

はっきり技術の差が出ます。１日で劇的に巧くなりませんが、

巧くなろうと思わなければいつまで経っても上達しません。

ただ、のびしろが大きいのもＡＳ。明日も期待したいと思います。