KAMAMOTO CUP 2012 第1日目結果
今年で16回目を迎えるこの大会は、元々、全日本少年サッカー大会
決勝大会への出場が惜しくも叶わなかった各府県のベスト4進出クラスの
チームを集めて、「準全日大会」として開催されたのが始まりです。
よって、今大会も近畿2府4県から強豪・古豪が参加し、レベルの高い
組合せとなっています。
そんな中、枚方サンクラブは予選Dグループ初日を「2戦2勝・勝点6」の
好スタートを切りました。
[予選Dグループ組合せ]
枚方サンクラブ(大阪)
アミティエSC滋賀(滋賀)
EXE’90Jr(大阪)
北鶴大成サッカークラブ(大阪)
K.S.F.C(兵庫)
[第1戦]
枚方サンクラブ 3(3−0 0−1)1 アミティエSC滋賀(滋賀)
【得点】松岡2 永田
[メンバー]
GK 大久保
DF 上野(三家本) 長谷川
MF 菊池(曽田) 廣岡 財満
FW 永田(岸本) 松岡
初戦の緊張と暑さもあり、ぎこちない立ち上がりでしたが、その重苦しい雰囲気の中、
6分、直哉が強引なドリブルで相手DFを振り切り先制点を挙げます。
相手に合わせて攻撃時の距離が近すぎるため、なかなか決定機を作れませんが、
10分、直哉がまた個人技で追加点を挙げます。
これでようやく波に乗ったのか、11分、直哉がサイドを突破し、グランダーの
クロスを大弥が落ち着いて決めて3−0。
前半を有利に折り返します。
後半は相手の個人技に手を焼き、FKから失点するも、徐々に盛り返し、交代出場の
キッシーの強烈なシュートがゴールを脅かしますが、ゴールならず。
結局このまま3−1で試合終了。
勝点3をゲットしました。
[第2戦]
枚方サンクラブ 7(3−0 4−0)0 K.S.F.C(兵庫)
【得点】松岡3 財満 永田 岸本 曽田
[メンバー]
GK 大久保
DF 上野 長谷川
MF 菊池(曽田) 廣岡(三家本) 財満 永田(岸本)
FW 松岡
「味方がボールを持った時のサポート」と「攻守の切替のスピード」を再確認し、
システムも直哉を1トップに、中盤は大河をトップ下、稔也をボランチに配置、
2−1−3−1に少し組替えて挑みました。
2戦目で緊張が解れたのと、風が吹いて暑さが少しマシになったので、俄然、
動きが良くなります。
選手間の距離も適切で、パスも繋がるようになり、7分・11分と直哉が立て続けに
ゴールゲット!!
直哉だけに任せてられないとばかりに、13分、その直哉のクロスを大河が見事に
ダイレクトで合わせて3−0。この1点がチームをリズムに乗せます。
後半開始直後、直哉がハットトリックを決めた後、大弥が素晴らしい動き出しから
5点目。その後も圧倒的に攻め続け、交代出場のキッシーとヨシカツが追加点。
7−0で2勝目を飾りました。
このゲームでは、やろうとしたことにチャレンジすることができました。
前半、倒れそうになるまで走ってくれた菊池君の、攻守に渡る貢献度は「あっぱれ」を
あげたいです。
長谷川君は、冷静なプレーと声を出し続けることで、チームを鼓舞しました。
上野君は、運動量と粘り強さで相手を完封しました(珍しくヘディングの空振りと
いうものを「2回」も見せてもらいました)。
大河と稔也はお互いにバランスを取り、ボールキープ力を活かし、左右にボールを
散らすとともに、絶妙のスルーパスで多くのチャンスを作りました。
大弥は、動き出しの速さとゴール前への詰めの速さで、相手を掻き回しました。
キッシーとヨシカツは、交代出場ながら見事にゴールを決めました。
ミカはダイナミックな動きで惜しいシュートもありました。ゴールは明日に期待です。
拓海は経験も浅く、勉強しながらですが、堂々とゴールを死守しました。
直哉はゴールは当たり前、サイドへ流れて味方に点を取らせた点で一歩前進です。
「目指せ 得点王!!」
このゲームで嬉しかったことをもうひとつ。
後半CBの長谷川君がボールをカットし、前線に攻めあがった時、祥次郎と大河が
お互いに話し合って、CBのポジションを埋めてくれたことは大きな進歩です。
明日も厳しい戦いが待っていますが、「BEST4」目指してガンバりましょう!!
コーチ廣岡
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