「思い出」

招提中学　１年　　松岡達哉

　ぼくの思い出に残っていることは、「後悔」です。

それは、２年生の時にぼくと春田と橋本だけになってしまって、３年生になり、

カントクがADに入れて下さり、４年生と一緒に練習ができるようになりました。

４年生は上手くて最初はついていくのがやっとでした。カントクにもよく教えて

もらいました。コーチにもよく教えてもらいました。そして４年生にも怒られたり、

教えてもらったりもしました。でもぼくは、４年生に怒られたり、教えてもらったり

するのがコワくなり、人にボールをすぐあずける「消極的」ようになっていました。

そして４年生が卒業して気ずけば、ぼくの下の学年に教える側になっていました。

そしてぼくは後悔しました。あの時、消極的になるんじゃなく、もっと積極的にして、

先輩に言われた事を進んで練習していたら、もっと上手くなれたかもしれないと・・・・・

でも、６年生になってキャプテンとして１年間チームの中でばくは、自分の中での

遅れを取り戻せたと思います。中学生になっても、これからずっとサッカーを

やり続けて行く中で、とても大事な事をサンクラブで学べたと思います。

サッカーの技術もそれ以外の事も教えてもらってありがとうございました。

これがぼくのサッカー！サンクラブでの思い出。

そして、サンクラブで教えてもらった事がすべて思い出です。

ありがとうございました。

６年間、お疲れ様でした！って言うのも少しおかしいのですが、同学年でメンバーが

組めないことより、サッカーから遠ざかってしまうのでは？そんなことを考えたことも

ありましたが、君達は、いつの日かサッカーのとりこになってくれました。

６年生になった時には、こんな選手になっていて欲しいという願望もあったので、

叱るべき時に叱ったつもりです。だから嫌われる覚悟で接したこともありました。

上級生の試合にいつも自信がないようなプレーをしていたのを観ていて、

佐久田コーチから失敗してもいいから一生懸命ぶつかってこい！ってよく言われて

いたのを覚えています。あんなに小さかったのに良く遊び良く練習をしたおかげで、

６年生になった時には体が大きくなっただけじゃなくて、プレーが積極的になりだして

から大きく変わって行きました。これは、きっと今までの自分の心の中の「後悔」が

邪魔をしていたんだと思います。今までの「後悔」があったから今の自分に成長

できたんだと思って下さい。５，６年生の全体のキャプテンを経験できたのは

過去には誰もいないと思います。

それだけに自信をもってこれからのサッカー道に生かして下さい。