「感想」
樟葉西中 1年 春田
涼芽
今までで一番心に残った思い出は、初めて点を決めたときです。
その試合は、ぼくが4年の時のくずは西小でKSCと練習試合をした時でした。
ゴールの場面は、相手のゴール前でKSCのデイlフェンダーがボールを持っていて、
ひとつ上の学年の上野君が相手のデイlフェンダーに当たり、横にいたぼくのほうに
ボールが転がってきたので、力いっぱいシュートを打つとゴールの右下に飛んでいって、
ぼくの初ゴールが生まれました。その後試合終了のホイッスルが鳴り、
2−0で勝ちました。ぼくの人生初ゴールはすごくうれしかったです。
もうひとつ心に残っている思い出があります。それは、土曜日の練習の時に、
ふたつ上の学年の石本君が、みんなといっしょにミニゲームをしているときに
言ってくれた言葉です。その言葉は、「一発で行っても相手は自分よりもはるかに
うまいから無理なので、相手に抜かれないようにして、ボールが相手から離れた時に
ボールを取りに行ったらいい」・・・っと言ってくれました。
そんなこと言われたのは初めてだったので、すごくうれしかったです。
ずっと達哉君とふたりでやってきたけど、礒辺君と西林君が入って来て
4人になってからは、サッカーがもっと楽しくなりました。最後の6年生では
ぼく達が一番上なので、みんなをまとめていかなければなりませんでした。
だから、中学校では、その失敗を生かし、いっぱい努力してサッカーを続けて
行きたいと思います。監督、コーチ、6年間ありがとうございました。
この6年間PKや点を決めてうれしかったことや、自分が失敗して試合に負けたり、
試合には勝っているのにチームに貢献できなくて悔しかったことや、動きが良くて
ほめられたことや、何にもできなくて怒られたことや辛い時もありました。
でも、監督がそうやって怒ったりしてくれたから、ぼくの今があります。
本当に今までありがとうございました。
考えてみれば、この6年間で最も充実した学年と言えば、やはり6年生での
プレーに尽きると思います。たった二人だけの学年でしたが、いつも達哉だけが
上級生の試合に出ていたので、寂しい思いを隠せなかったことと思っているのですが、
礒邉、西林君二人が入部してからは、徐々に変わってくれたように思います。
6年生になってからは人が変わったかのような自分を魅せるようになり、
試合が待ち遠しかったのでは・・・?指示も出来るようになったので、
益々サッカーが楽しくて仕方がない今ですが、これからはもっと強い気持ちを
持って進んで欲しく思っています。長い間でしたが最後まで諦めないで続けてくれて、
ありがとうございました。
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