全国高校サッカー選手権・京都府大会決勝戦
11月20日 西京極陸上競技場 13時05分キックオフ
立命館宇治高校 優勝おめでとうございます!
決勝戦だけに白熱した戦いが繰り広げられました。コンパクトに繋ぐサッカーが
持ち味の福知山成美に対してダイレクトにスピードサッカーを主流とした立命館宇治
との戦いでした。開始直後に立命館の守備を突破するスルーパスで徹底的なシュートを
打たれたのですが、入ってもおかしくないシーンでしたので思わず運めいたものを
感じました。立宇治の徹底的な守備網を破ろうとするのですが、攻撃に人数を
かけすぎるために再三の立宇治の逆襲でピンチをしのいでいた福知山成美でしたが、
25分にゴールを許してしまったのですが、それでも自分達のサッカーを最後まで貫いて
残り10分間には徹底的な瞬間が二度もありましたが、ゴールキーパーの好判断で
立宇治に運の神様さまが居ついているようにも思えるのでした。
しかしながら試合運びを見ていると、やはり三年連続決勝戦に駒を進めてきた経験が
味方しているのが良く分かるのでした。終了のホイッスルと同時にピッチにうなだれる
福知山成美イレブンをリスペクトしたいと思います。
優秀選手賞に玉田君と、京都橘の河合君が選ばれていました。
決勝戦での顔合わせは出来なかったのですが、彼達が6年生の全日大会で
2回戦でPK負けをして普段の力を発揮することができず、
涙でぐしゃぐしゃになったことを・・・・・ふと思い出してしまい熱くなってしまいました。
今日は懐かしいお母さんお父さんにもお会いすることが出来、OB達にも
声をかけられたので小さな同窓会のようでした。
ボールを失わない徹底的な守備を誇る立命館宇治のサッカーを期待したいと思います。
感動をありがとうございました。
監督 横谷 義信
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