東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ
3月29日 長居陸上競技場にて日本代表とJリーグ選抜との間で
チャリティーマッチが開催されました。長居駅を降りると試合を待ち兼ねる
サッカーファンで通路が埋め尽くされていましたが、時間がたつにつれて
仕事帰りのサラリーマンの姿が増えてきたこともあって、
今までの国際マッチと違ってジャパンブルーで場内が埋め尽くされることもなく、
学生よりも中高年の方が結構目につきました。
この日の為に海外組の日本代表選手のみならず、国内で準備をしている
選手にとっても一生涯忘れられないチャリティーマッチになることは
間違いのない事実となりました。選手紹介での三浦カズ選手のアナウンスが
報じられた時のどよめきは、やはり今夜は中高年のサッカーファンが圧倒的に
多いのかもと思うのでした。競技場の外では、元全日本監督の岡田さんが
チャリティーTシャツを購入した人達にサインをするのにファンの大渋滞を
巻き起こしていましたが、何故かセルジオ越後氏も横でサイン会なるものを
やっていましたが、とても不思議な光景でした「笑」。
試合開始前の長谷部キャプテンの心のこもった挨拶は、被災地の皆さんに
きっと届いたことと思います。そして久しぶりの「君が代」を斉唱した私達の声は、
此処に来たくても来れなかった多くのサッカーファン及び被災地でテレビで
観戦されている方たちにも届いたかと思っています。
試合後もスタンドにいる人達は動くこともなく、選手たちがグランドを周回する
姿に惜しみない拍手をおくっていたようでした。
この素晴らしい決して忘れられないチャリティーマッチのチケットをプレゼント
してくれた新井場選手に深く感謝したいと思います。
私達にできることには限りがありますが、ただ言えることは小さくて良いから
「支援を続ける」ことだと思っています。
サンクラブとしての義捐金活動は2日「土」のアベニューフットサル会場での
募金が最後となりますので、宜しくお願い申し上げます。
監督 横谷 義信
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