サンクラブ社会人試合結果（枚方市サッカー連盟会長杯準決勝）

本日の試合、枚方サッカー連盟会長杯準決勝対MTS戦1-0で勝ちました。

　三寒四温が続いて今日は少し肌寒いですが天気はよくサッカー日和。

場所は枚方の大会でなぜか寝屋川公園G、

凸凹の芝生で粘土質のためあまり状態は良くない

ですが十分サッカーできる状態（サッカー出来ることに感謝）。

　相手は昨年度決勝で苦杯をなめさせられ、

今年のリーグ戦でも引き分けているMST。相手も人数がそろっていましたが、

サンも前回より点取りメンバが欠席ですが

それでも最近珍しい交代メンバにも余裕がある状態で迎え撃ちます。

　前半早々隙をつかれきわどいシュートを打たれるもGK橘内が落ち着いてはじき

出します。その後のCKもなんとかさばきますが相手の足もとのうまさ、スピード

、あたりの強さに押されますがいつものように集中し決定機を迎えさせません。

しばらく相手の早い球回し振られますがサンも徐々に落ち着きだし勝山、大橋兄

の中盤からのディフェンスが効いてきだします。サンの攻撃も波に乗ってきた前

半15分、ペナルティ外正面でボールを受けた勝山がDFをかわし（そこでも打てた

と思いますが）さらに2人かわして決定的なシュート。誰もが入ったと思いました

がGKを避けたシュートは枠を捕えることができません。決定機をはずすと次に危

ない場面を迎えるもの。相手の巧さ強さ速ささらに厳しいチェックにはうまく倒

れるマリーシア（(ずる)賢さ）にゴール前に攻め込まれます。ゴール前のFKやCK

を何度も迎えられるもGKDF陣が集中して守ります。その後カウンタから（何度も

相手裏を突いていた）五月女のシュートや相手DFミスをついてのシュートを打つ

も枠を捕えられず支配率は4:6でしょうか相手有

　後半、左サイドにDF拓と茨城から帰郷中のMF真吾投入、二人は右ラインに入り

前半右のMF大橋弟−DF良城ラインは左に入ります（どこでもこなせるのは助かり

ます）。後半開始より何度も左サイドの大橋弟、五月女にて深くまで切れ込みセ

ンタリング、右サイドにて真吾が絶妙なアーリークロスを上げ多くのチャンスを

作り出すも決定機まで持っていけず。直後の相手の分厚い攻撃にあいますがDFが

落ち着いて対処し仕事をさせません。中盤より激しいボールの奪い合いが繰り広

げるも後半はサンの集中力が勝り攻勢に試合をすすめます。後半10分、右サイド

よりスルーパスを受けた大橋兄がワンタッチでうまく抜こうとするも相手もたま

らずファウル（PKかと思いました…）FKは外してしまいますが、さらに分厚い攻

撃を続け五月女の意表をつくミドルシュート、GKにはじかれますがペースは完全

にサンクラブ。しかしその後はお互い決定機を迎えきれず一進一退の後半15分、

これまで攻守に体を張っていた讃岐に変わり光を投入しリズムを変えます。後半25

分相手クリアをカットした拓がスルーパス、オフサイド位置GKと

の１対１を落ち着いてゴール！待望の得点が生まれます。残り5分、相手若いメン

バ交代やDFを前線にあげるなど思い切った攻撃にでてきます。強烈なミドルはGK

橘内がパンチングではじきだし、人数をかけた攻撃にはDF前野、幸太中心に全員

守備で守りきり試合終了。たしかに上手い相手でしたがあたりも厳しく攻撃陣か

なり削られましたがよく踏ん張ってくれたと思います。また、豊富な運動量の中

盤およびあたりにまけない強さと集中力のDFGKのおかげで勝ちきることができた

と思います。

　次はいよいよ決勝戦です。ここ数年、枚方１部リーグは大阪と重なることもあ

り取りこぼしのため２位が定位置、同じ理由で枚方秋季総体も参加できずで、こ

の会長杯は枚方での存在感を示す大会です。優勝、準優勝繰り返しで今年は優勝

？の年なのでぜひ優勝し今年度を締めくくりましょう。（今年の会長杯の予選R、

決勝Tの最初はベテラン中心でしたが十分やれているかと。今年は総体もでてみま

すか(^^;）

                                                                　　　　　　　　　　　　　吉村　公志