サンクラブの全日大阪大会予選を振り返る
5月15日より、予選がスタートした5チームのグループ総当たり戦でした。
15日はHFCに3−0の敗戦。二試合目の富田林常盤に1−2の勝利で終わり、
このグループはお互いがつぶしあう最後まで判らないグループになってしまったのは、
サンクラブが初戦で完敗したことが大きく響いてしまったと考えられます。
22日の高槻松原戦では負ければ予選突破が出来ないということを踏まえて
挑んだのですが全く何もできずに終わってしまったと報告を受けました。
最後の最後でやっと子供達が動いてくれるようになり、、
レバンテ0−2で勝利という報告を受けました。
結局3位で二次ラウンドには進めずサンクラブの全日は終わることになりました。
三日間を通じて、試合後に佐久田コーチと話し合って、チームの状態や
個人の様子などを聞いていると思ったことがありました。
それは極度の緊張もあるにはあるのでしょうが、一番足りないものは
子供たち同士のコミュニケーションスキルの無さだと感じました。
合宿や大会に出場して数多くの経験をして、この大会に挑戦しようと考えてきた
私達指導者と子供達の大会に挑む姿勢のレベルが低いということも感じた次第でした。
三日目のレバンテ戦は、何としてでも勝利して自信をつけさせてあげないと、
サッカーが面白くなくなってゆきそうな感じがしたので、いつもと同じことをしていては、
また同じ繰り返しになると考えて、敢えて時間のかかる電車で行くことに決めました。
電車で行くことの効果にはコーチと子供達との触れ合いや話し合いに
子供たち同士の話し合いにきっと良い何かが生まれるんではないかと期待したのです。
コーチには本当に申し訳なかったのですが、違う結果を欲しかったので
賛同していただきました。最後のレバンテとの試合でサクラカップの出来に
少なくとも近ずけたとの報告も受けました。この大会を思い出にはしたくないのですが、
忘れてはならない良い経験だったと思います。
最後まで試合に出れなかった6年生には本当にごめんなさい。
でも一緒に戦ってくれていたんだと思うととても嬉しいです。
三日間を通して応援に来て下さったご父兄の皆様方にお礼を申し上げたいと思います。
二次ラウンドに進めないと判っていても子供達を信じて応援して下さった
お母さんお父さん。ありがとうございました。
そして、初めて6年生の全日を指揮してもらって、
色々と悩み良い方向を探ってくれた佐久田コーチ並びに松木、石本コーチに
お礼を申し上げます。
監督 横谷 義信
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