枚方サンクラブ最高
枚方三中 一年 中辻 亮
ぼくは、枚方サンクラブに入って本当に良かったと思っています。
理由は、たくさんあります。その中の一つは、こんなにも面白くて、優しくて、
頼りになる友達とサッカーができたことです。でも、いろいろもめたこともありました。
そんな時には、みんなで話し合い、解決し、団結もふかめていきました。
ぼく達の学年は、ほかの学年に比べて人数も少なくて、とても弱いチームでした。
でも、そんなぼく達は、5年生の終わりごろから変わった思います。
どうやって変わったかというと、はっきりとしたことはわからないけど、
ぼくが思うには、ぼく達には個人技というものがないので、その分みんなで話し合い、
「声だけは、絶対に負けないでいこう」という意識をひとりひとりが持つようになって、
自然と声が出るようになっていきました。声を出せば体も動くので、少しずつでしたが、
みんな動きがよくなり、初めて優勝することもできて、
以前よりもサッカーが楽しくなっていくのでした。
ぼくが、やり残したことといえば、宇山SCに、一度PK勝ちはしたものの、
フィールド内での試合で勝つことができなかったことです。
でも、PK戦で勝った時は正直いって今までサッカーをやってきて
一番うれしかったことでした。低学年の時に、ふたけたという大量得点で負けたときには、
考えられなかった出来事でした。最後のファイナルカップで宇山戦のチャンス、
必ずフィールド内の試合で今度こそ宇山に勝つと自分に気合を入れていたが、
0対1で負けてしまった。このことは今でも心残りです。
かんとくやコーチに教わったことは、たくさんありすぎて、全部言うのは難しいけれど、
「最後まであきらめなければ、何かが変わる」ということを教わったと思います。
ぼくが、ここまでがんばれたのは、かんとくやコーチ、みんなのはげましや
アドバイスがあったからだと思います。サンクラブに入って本当によかったです。
中学に行ってもサンクラブで教わってきたことを忘れずに、
一生懸命がんばりたいと思います。
既に中学生となってサッカー部で活躍されていることと思います。
君がチームの主軸で頑張ってくれていた六年生の前半での思い出が心に残っています。
「チームが一丸となって」っていう言葉は誰もが知っている言葉ですが、
知っているだけで、なかなか実践の経験というものを出来ずに通り過ぎてしまうものですが、
中辻君達はみんなで話し合った結果、それをやってくれた時に、
私は体が震えて行くのが判りました。サンクラブを結成して初めて味わったこの経験は、
説明がつかないほど君達は成長してくれたし、足りないことばかりが目についてた
低学年での出来事が余計に懐かしく思うのですが、当時があったから、
今があるんだということを忘れずに、これからもサッカーに限らず
全てに精進してほしいと思います。たくさんの勇気を貰ったこの学年の
負けじ魂を引っ提げて私達も更なる上を目指して頑張りたいと考えています。
中辻君ありがとう・・・そして夢をあきらめるな!。
監督 横谷 義信
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