北河内大会の反省
ぼくたち枚方サンクラブは、予選を2位で通過し決勝トーナメントに出場することができた。
でもその日は、ぼくにとってとっても最悪な1日でした。
ぼくは前の日の夜に監督から教わったサイドから抜かれたときのカバーリングのことなどを
紙に書いて、もう一度朝みんなに話そうと準備をして行きました。
試合が始まる前みんなで集まって、そのことをみんなに伝えました。
それと、みんな絶対に声を出すと言う約束をしました。1点入れられてもすぐに切り替えて、
監督を驚かそうという話もしていました。
そして、向かえた光の子戦。でもぼくは動きがぜんぜんおそく、反応もにぶかった。
なぜか思うようにボールがけれない・・・。
でも石川が1点を入れ、他のみんながぼくをカバーしてくれたので助かり、1−0で勝てました。
勝った試合だったのにぼくだけ喜ぶことができず、とてもくやしい気持ちでした。
2試合目も同じように思うようにボールがけれない。
西長尾相手にとってもみんながんばっているのに、しかもキャプテンなのに足を引っ張ってしまった。あまりにもみんなの足を引っ張ったので、ベンチにさげられた。
その後も、監督からチャンスをもらったのに、やっぱり体が動かなかった。
3試合目、中央大会をかけた守口戦だったのに、その試合もぜんぜんだめだった。
みんながんばっているのに、ひとり取り残されているように思った。結果は1−0で負け。
ぼくがみんなの足を引っ張ったから、ぼくのせいで負けたんだと思った。
なぜかいつものようなプレーができない。そんな自分がくやしくてたまらなかった。
今度からは、1試合1試合大切にして、気持ちで負けないようがんばりたいと思います。
6年 中辻 亮
中央大会には進めませんでしたが、中辻君から貴重な思いを貰って今少し感動しています。
もし試合に勝っていたらまた違ったコメントになっていたかな?って思うのですが・・。
全日大会の当事の中辻君の動きと比べると、やはり違っていたようです。
全日はイキイキとサッカーをやっていたのに、この日は前日から状態が思わしくなかったので、
やっぱり全日大会の敗因からなかなか抜け出せなかったようでした。
これはキャプテンとして実績が残せなかった悔しさもあるかと思うのですが、
サッカーに取り組む姿勢が真面目すぎるので精神的にかなり疲れていたようでした。
顔では笑っていても心の中はドキドキし通しだったのではと感じ取れました。
失敗が許されないという思いも強いので、
もっとリラックスできるように技術を磨いて欲しいと思っています。
光の子戦での話し合いのことは、初めて聞いたので、そうだったんや〜
それであんなに声がでていたんや!・・・・とても嬉しいですよ・・・。
みんなと相談できたことはプラス材料だし、これからもずっと続けられるように
上を目指してがんばって下さいね。君のサッカーに対する姿勢はみんなも良く知っているので、
きっと良いチームワークが発揮できるものと期待しています。
この作文は、私がお願いしたものではないことを付け加えておきます。
監督 横谷 義信
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