6年生殿二小学校での最後の練習が終了
今日は最高の晴天に恵まれて、殿に小学校には新しく一年生に入学される子供達が
体験入部をされる中で、最後の練習に来てくれた6年生は今日が最後の惜しみない練習
となりました。久し振りのシュート練習をして彼らが入学した当事のことを思い出しながら
シューとボールの軌跡を追っていましたが、
コーチたちと変わらぬ威力のあるシュートをネットに突き刺さっていたのを観ていて、
少し大袈裟ですが歴史を感じてしまいました。
もう直ぐ大人の仲間入りをするんだなあと思うと嬉しい反面、寂しくも感じるのです。
彼らはこの殿二小と言うグランドで育てられ、
ここから見上げる空の色もいつかは忘れていく中で、
グランドの端に聳え立つ一本の大木は30年もの間、子供たちを見守ってくれています。
なのに子供たちは大木の存在すら気を止めることなくグランドを後にしました。
何年かの月日が過ぎて此処に戻ってきたときに君たちを守り続けてくれた
この大木を見たときに、きっと懐かしむことでしょう。
これからは幾多の辛いこと、悲しいことに出会うことでしょう。
そんな時にふと立ち寄ってみたくなる場所が此処にはあるのです。
君たちを待っていてくれると思います。
監督 横谷 義信
|