ウインターカップ6年生大会 決勝戦 結果報告
優勝おめでとう。<無失点優勝>
日時:1月25日(日)
場所:伊加賀小学校
寒さが和らぎ、少し風がありましたが絶好の試合日和だったのではと思います。
駅での集合時に全員の顔を見た時に不安げな様子もなく、
風邪気味の子供たちもなく落ち着いていたので少し安心しました。
サンクラブ 3 - 0 中宮
試合開始直後は二人のバック陣のコンビネーションが良くなくて、面食らってしまいましたが、
やっぱり緊張しているんだと思います。ドリブル突破をもくろむ中宮のフォワード陣の勢いも
前半の開始直後のみの攻撃だけが威圧でしたが、乗り切るとゆったりとした
いつものサンクラブのペースと違った攻めが見られて得点も時間の問題だと確信しましたが、
二人のフォワードが今日は素晴らしい試合展開を見せてくれました。
先取点は古川のドリブルの持込から遼大の相手を引っ張る動きにスペースが出来て
右45度の角度から綺麗なシュートをサイドネットにゲット!
みんなが集まって喜ぶこともなく実に落ち着いているイレブンを観て、頼もしく思いました。
西島も今日は結構足が出ていたように思いますが、山下の運動量はやっぱりチームを
引っ張る好材料であることには間違いありませんでした。
後半の2点はホローからの得点で場所取りが非常に良かったので追加点は
中宮のドリブルを鈍らせる原因にもなりました。圧勝と言っても過言じゃないでしょう。
最後の最後に強いサンクラブを感じた試合でした。
おめでとう。
全ての試合を私と一緒に引率していただいた住好さん小野さん、ご苦労様でした。
そして写真を撮っていただいた竹村さん有り難うございました。
サンクラブのサポーターであるご父兄の皆様の応援にも優勝トロフィーを授与したいと思います。
サッカーは紳士のスポーツと言われる所以を皆さんで証明していただいたようです。
試合をする子供たちと、それを見守る親御さんとの構図はきっと模範となることでしょう。
<総評>
ここにきてチーム力が上がってきたクラブとそうでないクラブとの差がハッキリしていたように
思います。「人もボールも動く」これが理想なのですが、ボールを受けた選手の選択肢が
小学生では少ないために、個人の運動能力に頼ってきたチームは殆どが予選リーグで
敗退しているのが実情です。その点サンクラブは得点者は限られているのですが、
全員がプレーに関われるようになってきていることが、そしてなったことが
完勝に繋がっているものと考えられます。特に守備における主導権を握っていくためにも
アクションしていくことを大前提に前向きに行動を起こしてきた野村、中馬、住好、
のグループワークには目を見張る物があります。
無失点試合が出来たのも偶然ではないように思います。
フォワードの守備力もチームの力となっていることには間違いがないはずです。
そして最後にゴールを死守してくれた二人のゴールキーパー・竹村、小野に
ありがとうを言いたい。
監督 横谷 義信
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